崖
開 下
く に
春 菜
来 の
た 花
り
崖
開 下
く に
春 菜
来 の
た 花
り
朝、出立が早い旨を伝えてあったので
宿賃は支払い済み
張り紙の通りに玄関の鍵を開け
6時前の電車に乗り込む
I 着 ( 一応伏せるね )
身支度をちゃっちゃと整えて浜を目指す
波は穏やか。風もない
何より、天気が良い
直ぐに波打ち際へ行き翡翠拾いスタート
気になる石を拾う、しかもオイラは小さな翡翠も上等 !
長靴にはムラサキ色のテープが貼ってある ( ← 嘘 )
石を拾い、両手で持てなくなると波打ち際を離れ
石をタオルで拭いて少し乾かしてチェック & 選別
乾く間にも座った場所の周りをチェック
結構ね、あるんですよ。あれ ? ていう石が 笑
何気に掘った所から、あれ ? とかね 笑
本当に縁だよね
途中で声を掛けて下さった方とちょっとだけお話
この方は朝、宮崎海岸に行かれて
小さいけれども、ほんのりラベンダー色の翡翠を拾われたとか !
あ~、それはお羨ましい
オイラもラベンダーしたいよー
小さくてっもラベンダーでやんすからねえ
不図、時計を見ると
11時半を回ったところ
笑
既に 5時間半程が経過、なのだが
拾う → 乾かす → チェケ & 選別 → 拾う → 乾かす → チェケ…
とか やっていたので
5時間半程で約 200m の範囲でしか探せていない 笑笑
いや、ええんやて
楽しく行こうよ 笑
ちょっと手が悴んで、石が拾い難いけど 笑
休憩がてらに1時間 20分程
改めて石のチェケ & 選別 & 昼飯 3分程 笑 を、済ませる
さて、幾つかは翡翠が拾えたっぽいし
FMM にお邪魔して学芸員さんに石の鑑別を・・・
と、浜の出口に戻りつつ、石拾い 笑
で、
止まらなくなったので
やっぱり石拾いを続行することに 笑
結局 I にて、15時前迄
帰りの電車とかもあるのでこれにて打ち止めにす
実質 7時間半程の石拾い 笑
寒いわぁ ( 棒 )
駅前の雑貨屋さんでパンを購入して
電車待ち
越中宮崎駅に戻り、荷物の整理後
後 ?
石拾い 笑
だって、目の前に、ヒスイ海岸が 笑
まあいっても30分程ですけどね
小さい石を適当に
電車を乗り継ぎ金沢に、19時半過ぎ
本日はビジホ泊
本日拾った石達
この中に翡翠があればいいなあ
日付が変わる前頃に、珍しく準備が終わる
そのまま一眠りすればよかったのだが
つい、ぶりがついてしまって
時計を見ると 3時をまわっている
ふーーむ
どうせ電車の中で寝ればいいんだし・・・
ちょこっとだけ寝て出立
岡山方面の始発電車に乗り、東岡山で下車
赤穂線で赤穂発の新快に乗れば
相生での椅子取りゲームに不戦勝 笑
なんと賢きおのこよ >> 俺
赤穂線に乗るのは何度目だろう ?
三回目くらい ?
赤穂線で行くようなところは車で行っちゃうからねえ
車窓から見えるピンクオレンジの朝焼けがとても美しい
無事赤穂駅で椅子取り完了
後は米原駅での椅子取り合戦迄暫しの平和を貪るかの如く
電車の心地好き揺れに寝たり起きたり
岐阜にて高山線に乗り換え
相変わらず下呂温泉は若い女性グループが多いね
15時半前、高山に到着
三度目の高山
寒 !
空気が冷たい
沿線に雪が残っていたのだから、当然といえば当然なんだけど
ちょっと油断してた。慌ててネックウォーマーを取り出す
他のものには目もくれずにそそくさと飛騨高山まちの博物館さんへ
「 高山の円空 」展 !
40分程拝見
稲荷三尊像 ( 錦山神社 ) の真ん中のお稲荷さんのキラキラは何だろうか ?
不動明王像 ( 天性寺町・素玄寺 )
不動明王は本来、憤怒の相、であられるが
こちらのお不動様は何故か、笑みを浮かべておられる
その笑みを浮かべられたお顔で
「 お前は、何をそんなに怒っているのか ? 」と
明るく、笑われた様な心持ちになる
欲しい ! !
なんとも無邪気で、やんちゃなお顔の小さなお不動様
素玄寺のお不動様のお隣にあられるのがまたよい
近頃の作家さん、木工に限らず、なら直ぐに作れそう
などと、一瞬考えるのだが、到底無理であろう
無邪気で、やんちゃで、小さくあられても
やはり “ 仏様 ” であらせられるのだから
博物館を出て
( 高山の円空展は 3/20 迄 19時迄で入場も無料なので是非 ! )
飛騨牛の串焼きを食す
とてもジューシー
肉の脂にしてはさっぱりしてる
塩加減がよく、おいしく頂きました
カメラ片手に散策がてら駅前迄戻る
明日の分の食料を調達し
再び電車に乗る
富山であいの風とやま鉄道に乗り換えて
21時前に越中宮崎着
今宵はドライブインきんかいさん泊
先日聞いた、とあるゆるキャラの裏事情
一応自治体が公募した作品の中から選ばれたキャラクター
なのだそうだが
その公募の折に著作権の譲渡をきちんとしていなかった為
ことある毎に、著作権者が
「1円出せ、1円出せ、1円出せ」
と、言ってくるので
始めは地元の人もそのキャラクターを
皆で積極的に推してくれていたのだが
最近では地元の人から総好かん状態になってしまい
あちこちにあった売り場もかなり縮小されてしまったのだとか・・・
んで、ちくと調べてみたら、他にも
翻案権の譲渡、同一性保持権を行使しない契約
商標登録、図形商標の登録、意匠権などに留意しておかないと
後々でトラブルになったりするらしい
ゆる、とかいうわりには、ややこしいのね
先週の土曜日に頂いたお湯呑み
見込みにある明るい緋色の照り
白い土
そして、虚空を舞う風の様に
一気呵成に挽き上げられた
自然練り込みの土
土曜日の窯出し展示で頂戴した
馬上杯
濃厚な胡麻に鮮やかな緋色
そして高台部の鎬の切れ味が心地好い
リズムを刻む