わら一本

地球ドラマチック「ゾウはなぜ殺し屋になったのか」を見た

ゾウが牛、時には人をも殺す

「殺し屋になったゾウ」達は皆人間からの被害を受けていた

子供の時、内戦のあった国で象牙目当ての兵士達に家族を手榴弾で殺されたもの

国立公園指定によって自分達の土地を追い出された部族が、その抗議の為にゾウを殺傷した

その時、自分も傷つき子供の命まで奪われたゾウ

人間の都合で子ゾウの時 子ゾウ達だけ違う土地に連れて来られたもの

そのゾウたちが、人や人の大事にしている家畜の牛を殺す


ゾウはメスのリーダーを筆頭に複数の世代で群れを作る

社会性の高い感情の豊かな動物だと、また仲間の死のような概念もあるという

これらの件を調査した人達は皆 ゾウの復讐だという



福岡正信先生のわら一本の革命

稲の害虫メイ虫 被害率は多い時で三割ぐらい

この被害を防ぐ為に薬をかける

メイ虫は発生しない、見事に

でも稲の収量は・・・メイ虫が発生した場合のほうが良い

結局、日光が繁りすぎた稲を透過して根元まで多く届くように

虫が草数をコントロールしている

残った稲の成育を虫が助ける結果になる


外見はいい稲だが稔りはかえって少ない場合が多い

物事の真実には必ずこういう側面がある



松の被害

松喰虫が媒介した線虫が猛烈に松の幹で繁殖し

維管束が詰まったような状態で松が枯れると言われている

これは真の原因ではない

なぜ線虫病が西日本で激発するようになったのか ?

線虫の餌は黴など その黴が増えた為

何故黴が増えたか 松の根が腐っているから

何故根が腐ったか 松の根に寄生する松茸菌が死んでしまったから

酸性の雨で土壌が強酸性になり黒変菌が異常発生し松茸菌が死んでしまったから


しかし、線虫の餌になる黴に 寄生する黴もいるし黴を殺すヴィールスもいる

何が原因で 何が結果か

松が枯れたのは自然破壊か 自然復元か



病気や怪我で薬草をのむ

その人の身体の許容量をこえていればもどして助かる

でも薬草の成分だけを抽出した薬をのむと量が多すぎても もどさず死んでしまう



あれは玉掛け講習の下見に行く日

ふっ と目の合った草から

さよなら

と、感じた

いつも庭木に水遣りをする時、そこらの草にも水をかけてやる

この子らは水をかけてやると 嬉しそうにしてるなぁ と感じていた

と言うか そう勝手に思ってんやなぁ。まぁ、ええやん と思ってた


あぁ、そのうちお母んが (雑草やから) 抜いてまうんやろなぁ と下見へ

夕方 帰ってくると皆 抜かれてた



何故 農業技術が 発生したか ?

田圃は鋤いたほうが良い ? 肥料を入れたほうが良い ?


必要以上に田圃に水を入れ空気を追い出し バクテリアを殺して土を死滅状態にしてしまい

鋤かなければならない状態に、肥料を入れなければいけない状態に人間がしたから


害虫駆除の為に薬をまいたほうが良い ?

品種改良をして弱い品種にしてしまったから


それは自然の力が足りずに人間が助けたわけじゃない

人間が自然に悪い働きかけをした結果、そういう技術が良い結果を出すように見えるだけ


先生ぇ〜 素晴らしいのかね ?