幹細胞

0時過ぎ目が覚めた

3時間ほどか・・・熱いな・・少し汗ばんでいる

先程まで見ていた心霊チックな夢

何人かで心霊現象があった場所にいる

少し離れた所で 自然の気が噴火のように2,30m程噴出し吹き上がっている

少し暖か過ぎるくらいのエネルギーが周りに充満し漂っている

身体がかなり弛んでる。久し振りやなぁ、こんなに弛むんわ


もう、寝られそうにないな。TVを点ける

NHKスペシャ

人体“製造”〜再生医療の衝撃〜 の再放送

お腹の脂肪細胞には骨髄の幹細胞に似た幹細胞がある事が最近分かった

脂肪細胞を取り出し幹細胞を濃縮、それを脂肪と一緒に乳房へ注入する

乳癌などで乳房を切除した女性に既に行われている

日本で行われていると聞いて驚いた

女性にとっては喜ばしいことだと思う

今のところ大きな副作用は見られない

ただ、長期的には分からないし、注入した脂肪や幹細胞が壊死したり

安全な注入量なども分かっていない。これからだ


この技術を知ったイギリスのクリニックでは、この技術を美容に使用している

豊胸、顔に張りを出す


珊瑚や水母の遺伝子を組み込まれ光る豚やネズミが映し出される

豚の胎児に人間の幹細胞を注入

肝臓が作られ始めた時に、薬で肝臓を壊す

すると、注入された人間の幹細胞が集まり、肝臓を作る

豚が成長したら、それを人間に移植する

豚が選ばれたのは、成長が早く肝臓の大きさが人間と同じくらいだから


アメリカ

難病だった女の子。赤血球が正常に作られない

骨髄の造血細胞を移植しないと将来的には命も危ない

免疫的に合う‘他人’がドナーとして見つかる可能性は可也低い

両親は決心した

体外受精した自分達の受精卵、二十三個から、免疫的に適合する卵を選び

弟を出産

弟が一歳の時移植が行われ、移植は成功

元気な兄弟の映像が流れる


イギリスでもこういった救世主兄弟が出産されていた

社会的にも問題となり、2008年、議会で4年間議論され議決された

厳しい条件を付けた上、血液の病気の場合のみ認める

問題なのは、兄弟がずっと、お互いに ドナーとなること



技術の‘扱い’は難しい

個人的な幸せや価値観と社会全体の倫理

良心に任せれば大丈夫 という人もいる

(本当に ? 今の世の中を見ても ? )

常識=心、感情が思い出される


技術の善悪よりも

技術を自分の利益の為に平気で利用するものがいる

そのことが恐ろしい

そして利益の為に利用することを何とも思っていない意識の持ち主

(そんなことを考えることもない !) は今の世に転がっている

利益と結果しか見えない人間が蔓延っている

技術に心を宿らせるのは人間自身なのに