けらもす展に行ってきた

hirunesai2010-08-04

ぽか温で ひとっ風呂浴びて

表町のコインPに車を停める

たまには一番乗りは遠慮しようかな (珍しい 笑)

と、11時半頃ガレリアプントさんへ

お会いさせて頂いたことのある先生の方が多いのだけど

初めてお会いさせて頂く先生もいらっしゃるので

やや緊張気味


階段を上り入り口へ

・・・・

なんか、未だ・・・バタバタしてますけど・・・

入って良いんですよね ?

とか考えつつも、そのまま気にせず入廊  笑


先生方にご挨拶だけして

早速に拝見させていただく

あっ、これ好い

あっ、こっちのも好い

あ〜 これ渋ーい

あ〜、これもー

あ゛〜ごれ゛、じっくりこってり焼けてるよ〜。ひひひ

(変ですか、私 ?)

もうー、見ているだけで、楽しい

と言うより、楽しいを通り越して

見ているだけで

嬉しいーー !!   

(変ですか、私 ? まぁ、否定はしませんけど 笑)


先生方と少しお話


安田さんはまだ少し腰の具合が良くないそうです


小橋先生は急須を作り終えて、引続き製作中

10月の第2週だそうです !

ブログは今までのが、ちょっと暗い感じだったので

一から出直します との事

今までのも良かったのになあ

こんな事を考えて作ってはんのか〜 って


QRコードで展示場には展示されていない作品を少し拝見

パケ放題でない方はカタログもあります


先生方が紙のバッグに貼る、けらもすのシールの位置を相談されている

本当に皆さんで一から手作りされてるんだなぁ

(什器も皆さんの手作り !)


渡邊先生は本日より梅田 阪神百貨店

備前一千年 土と炎の伝承 備前陶心会選抜展 もスタート

でも先生は  あっ、今日からか と他人事のように 笑

チビ窯の窯焚きやけらもす展、選抜展の準備で

相当お忙しかったんやろうなあ


天野先生にいろいろ伺う

四日市の御出身。御実家は陶器の卸しをされているそうです

瀬戸の訓練校から迷わず備前

昔から焼締めが好きだったのと

次男坊なので元々家を出るつもりだったので との事


瀬戸の窯業高校在学時に

瀬戸に居らした事のある備前の先生のところに来られ

その先生のお知り合いで、当時若いお弟子さんを探されていた

永末先生のところに弟子入りすることが決まった そう


永末先生のところで修行後、陶正園さんで10年

確りと技術を学びたかったので と

その後独立されて6年


型萬古について

今作られている方は少ない

相馬のように二重になったものもある

小橋先生の急須のように薄作り

職人技のように技術を磨いていくもの


内田先生に栞を頂く

本日は少し喉の調子を悪くされているそうです


澁田先生が先日の加古川でのお礼を言って下さる

いえいえ、こちらこそありがとうございましたです


2時間ほど見させて頂き

天野先生の酒器と泉先生の酒器セットを頂く

天野先生の酒器

白、黄、緑、青、茶の胡麻がたっぷりと掛かり

幾筋もの玉垂れ !

泉先生の酒器セット

徳利、ぐい呑みとも茶、黄、焦げ茶の胡麻がたっぷりと掛かり

さらに徳利は被せで焼かれたもの

被せで焼かれたところの緋襷と土の感じが、好いっ !


お値段は酒器6000円、酒器セット4800円の10800円

相変わらずの りーぞなぶー っぷり


あちこちに挨拶をしてお暇

安田さんと天野先生に階段下まで見送って頂く


本当に見るだけでも楽しくて、嬉しくなる(オイラだけ ?) 展覧会でした

けらもすの先生方、ありがとうございました




(興味のある方は、休憩がてら、涼みがてらでも覗いてみて下さい !

 見るだけでも歓迎してもらえますよ。けらもす展は 8/16 月曜日までです)