今日不意に

腰で動くってこれ ?

と感じることがあった

しばらく動いてみた後、その感じのまま字を書いてみる

違う

線が全然違〜う


ふ〜む

以前から自作の焼きもんを見ていて

多少のへうげた感はあるんだけど

凛々しさとか すっ とした感じが無いんだよなぁ

でもまぁ、自分に無いもんは作れんか

と、思っていたんだけど

もしかして、凛々しさや すっ とした感じが無いのは

腰で作ってなかったから ?


そういえば以前

アマチュアとプロの身体、身体の使い方の違い

現代の人間と昔の人の身体、身体の使い方の違い

つまりは、アマチュアとプロは勿論のこと、現代人と昔の人間では

身体や力の使い方が、全っっ然違うのではないか ? などと考えて

取り合えず力を込めて、焼きもんを作ったことがある

(力を込めれば良いというわけではないんだけど)

その時のものは、自分で作ったものとしては、割りとよい線が出ている

力を入れているときに偶々腰が働いたのか ?


それが合っているのなら

やはり、日本の文化は腰を反る文化なんだな

技術の中にも腰の動きが入る


まぁ、腰で作るというのが分かったからと言って

そう簡単に腰で作れるわけではないんだけど


んで、腰の感覚が気になったので

数年前に買って途中止めでほったらかしていた

疲れない体をつくる  「和」の身体作法

             安田 登 氏著

を読み直してみた。能の身体の使い方などが書かれた本で

読み直して見ると、以前に読んだ時よりも感じ方が違う

気になったところなぞ

初心忘るべからずの初心とは、時々の初心のこと

変容には初心が大切  (69頁より要約)

心より心に伝ふる花の心、の心は

心(こころ)ではなく心(しん)  (74頁より要約)

腹接かな ?

陰と陽

陰は安定で陽は不安定  (79頁)

静中の動、動中の静

陰の時は陽で、陽の時は陰で演じる  (89〜90頁より要約)  

和するところの境  (78頁)

和して同ぜず  (89頁)

絶対的な間