精一杯といっぱいいっぱい

社会復帰最初の週、終了

またぞろ派遣で三交替

つか派遣で交替勤か鬼の様な残業付きかやないと

実入りが少な過ぎて、とてもじゃないけどやっていかれない


派遣会社や派遣先も変わったりで

噂話や実話などが耳に入ってくる

一例だけど、まあというか相も変わらずというか

有給は取るなと言われているに等しい

派遣社員が有給で休むと、派遣元は派遣先に

代わりの人材を派遣するという契約なのだとか

だけど現実問題として、それは無理な話

で、まあ、結局のところ派遣先から見れば

有給であろうと欠勤と同じ様な感じになってしまい

有給を少しばかり多用すると、契約更新されないとか

露骨

もちろん表向きの理由は有給ではない、そんなの違法だから

その一方で社員は有給を消化しないと‘いけない’


なんだかんだと、あからさまに

派遣を使うメリットは俺のもの

派遣を使うデメリットはお前らのものみたいなことが

今の日本の企業ではごく当たり前で通っている

それじゃあ、派遣先の社員が嫌な奴かというと、そうでもない

結構好い人が多いし、皆さん普通の方

でも派遣の方はやっぱり日々どこかで、格差を感じている

毎日毎日、はっきりと感じるわけではないけれど

霧の様に


今朝は天気予報の通りではあったが、珍しく雪が積もっていた

通勤中、雪化粧をした山、木々や草を眺めながら

今も春への準備を精一杯にしているのだろうなあと思うた


木も草花も生き物もそれぞれは、必死で精一杯なのに

自然は豊かだ

けれど、今の日本人は精一杯ではなく

一人一人が、いっぱいいっぱいだな