言わずと知れた、自動車王
流れ作業の功罪はあるものの
彼は労働者を厚遇した
労働者に当時の倍近い給料を払っていた
技術者( 技術ではなく! )の流出を防ぐことと
そのお金で車を買って貰う為に
トヨタが世界一の販売台数だといっても、そういう意味では
まったく自動車王足り得ない
法人税を下げることは大歓迎するが
労働者に還元することは約束出来ない
と言った某経済界の偉い方にも考えてもらいたいものだ
将来への不安から皆、貯蓄に走る
確かにそういう一面もあるだろう
でも倍の給料を払わなくても、少しでも給料を上げれば
多くの人が消費に回すんじゃないのかな ?
だって今のご時勢、ギリギリまで切り詰めている人は多い
必要なものすら我慢している人達が多いんだもの
損して得取れ って、商人の言葉じゃなかったっけ ?
時流を読んで、そこに自身の商才を賭けるのが商人の公じゃないの ?