唐津粉引きソバ猪口 !

hirunesai2012-06-02

10時半頃にのむびりと家出

目的はアートスペース油亀さん

企画展 そば猪口のススメ

が本日より開催


少々 P探しにまごつき11時過ぎに到着

やっとこ店内に入ると、むぅ、先客だらけ

結構な人出

因みにお客さんのほとんどが女性

年齢層も広いな

男性客は少しで、ご夫婦で来られている方がチラチラくらい

男一人で来ているのはオイラともう一人、若いあーさんくらいかね


で、今日油亀さんに罷り越したのは

気になる作家さんの作品を見たかったから

( 1月の終わりに気になると言っていた作家さんです)

無事その作家さんの焼きもんを拝見できましたが

今回のものは食指が動かず、次の機会にすることに


お目当ての作家さんは削がれたものの

折角なので、だーっと一通り見て廻る

んで、気になる作家さんが2,3人

その中からどの作家さんのものを頂くのかを決める為に

ギャラリー内を更に巡回

で、あれこれと器を眺めていると

「焼き物にお詳しいんですか ?」と声を掛けられる

    ???

声の方を見るとスラッと背の高い女性が

「真剣に見ていらっしゃるので」 と

ギャラリーの方かと思ったらお客さん

ちょっと吃驚してしまい、あたふたとした対応で精一杯

今まで焼き物屋さんで、他のお客さんから

声を掛けられたことがなかったので、ろくな対応も出来ず

まあ、普通に考えたら同好の士が集まってきてるわけだから

お客同士で会話もするわな  笑

誠に申し訳なかったです


最終的に梅田健太郎先生の粉引きのそば猪口を頂戴することに決める

鉄粉もよく融け、石爆ぜの具合も良く

色も茶色掛かったりピンク掛かったり、指跡も良い景色です

ギャラリーの方のお話では梅田先生は

昨年お亡くなりになられた中川自然坊先生の一番のお弟子さんとのこと

中川先生の轆轤を確りと受け継いでおられるとか

器が育つのが楽しみですな

粉引きのそば猪口 2100円也でした

ありがとうございました