いかに拾うか

昨日、亀山先生の染付を頂いた後備前方面へ

棚作り用の木材の買い出し

まだミニ窯用の囲いもできてないんだけど


途中増水している吉井川に寄り道

1時間ほどのむびりと過ごす

速い水の流れを見ているとつい時間が経つのを忘れる

燕が激流すれすれを飛び交う

ふと足元に三葉虫ライクな平たい虫

なん-じゃらほい ?

後で調べるとヒラタドロムシの幼虫だった

この平べってぇんがあの成虫になるんかー

虫すげぇぇ


ホーセンでメモとペンを持って寸法の割り出し (家でやっとけよ 笑)

店員さんを呼んであれこれとカットをお願いす

釘を調達した後カットが出来上がるまでうろうろ

が、待てど暮らせどカットが終わらない

うろうろし過ぎて足がくたばる

うーん


更に時間が経ってから、店員さんが説明に来られる

どうもバタ材を切る機械の調子が悪くて普通のカットは終わったけど

バタ材のカットに時間が掛かっているらしい

バタ材をカットしてもらわんにゃおん話にもならんので

忙しそうで申し訳なかったけど、引き続きカットをお願いして待つことに

休みやし、まあええわ とか思ってたら睡魔にゃんが  笑

まさか休日に訪れたホームセンターで

睡魔にゃんとの死闘を繰り広げることになろうとわ  苦笑

木材、カット代で7000円前後やったかな


カットが終わるともう直に夕暮れ

棚作りに取り掛かろうと思ってたけど先送り

つらつらとよしなしごとを

朝、大雨で大きな水溜りのようになってしまった田んぼを思い出す

便利合理的を追求してきた現代においても自然には敵わぬ

色川武大氏の言葉が浮かぶ

いかに上手に負けを拾うか