山中温泉で九谷焼の上絵付けです !

hirunesai2014-01-05

昨晩、寝落ち

3時間ばかし寝て目覚める

喉がカラカラ

暖房効き過ぎ

雪の多い地域だけあって

暖房機も業務用のやつなんだけど

温度調節が弱中強の 3つからしか選べない仕様

ぐぬぬぬぬぬ

普段、暖房の温度設定が12℃ ( 勿論厚着です ) のオイラには

弱でも暖房が効き過ぎる

仕様がないので、暖房を適宜切ったりしながら

裸族で過ごす


6時過ぎの電車で加賀温泉駅に向かう

そこから7時過ぎのバスで揺られること30分程

山中温泉に到着

まずは総湯菊の湯で朝っ風呂


気持ち良い〜〜

冷えた身体がジンジンと温まる

山代温泉とここ山中温泉のお湯は本当に

効くよねぇ〜

気を付けないと5分程でも湯あたりしちまいそうになる

身体の芯の疲れがとろっと出てくる感じ

なんでも山中温泉のお湯は水素の含有濃度が高目なのだとか


菊の湯でのむびりとし

今回の旅の第一目的の九谷焼の上絵付けをさせてもらいに

きぬやさんへ

以前轆轤体験でお邪魔したところ


体験は2階なので 2階に上がり

エプロンを付けます

今日は女性お二方 ( 三世代三人連れの女性陣の母娘でお婆様は御見学 )

と相席での体験、といっても黙々と絵付けをしていたので

別に話をした訳でもなく  笑


始めに絵付けをする器を選びます

お皿が 3種、フリーカップ、お湯呑みの 3種類がありましたので

お湯呑みをチョイス

個人的には酒器があってもいいよね、と思う


で、器を決めたら体験の説明をして頂きます

体験で使用する絵の具の種類は

和絵具が九谷の五彩の内の黄、青 ( 緑ね ) 、群青、紫の四色

洋絵具の赤と黒

それから線描き用の黒がもう一つです

注意点として

線描き用の黒は、この黒色で描いた後に必ず他の色を被せないと

消えてしまうので注意が必要ということと

和絵具は混色すると、きれいな色になる場合と

黒っぽくて汚い感じになる場合があるということ

( 混色については都度先生に確認して下さい )

そして塗り方ですが

和絵具は筆にたっぷりと含ませ

それを色を付ける場所に置いてから、絵具を広げて延ばすように

洋絵具は割りと水っぽいので乾いた部分から絵具を取ってから

塗っていくように、といったところでしたか

あ、それから、失敗しても拭き取って描き直すことが出来るので

大胆にやっちゃいましょう


黙々と 1時間程絵付ける

描いたのは鷺と南天、四彩で 4本の縦線と黄色で 2本の縦線

といった感じ ( 画像がそうやけど、分かり難い  苦笑 )

なんやかやと描き出すと楽しくって、ずっと描いていたくなるな

出来の方は、まあオイラの絵心からしたら

結構いい、んじゃないかなー


高台内に日付とサインを入れ終了

送り先の住所等を書き、お支払い

体験料が2000円、体験に使用したお湯呑みが300円

送料が発払いで1500円で3800円也でした

作品が届くのは大体一月後とのこと

楽しみ

和絵具自体が美しいものねえ


ぶらぶらと漆器を見て廻る

今日は見るだけ、見るだけ、見るだけ見るだけ・・・

が、いつの間にか

根来って、好いよなー、根来、根来根来根来・・・・

NEGOROOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO !!

に変わってた

てへっ

ちゅーこって、根来のやや小振りなカップとソーサー ? を購入

セットで1600円也

ソーサー ? の方は片面が根来でもう片面が曙です

カップ、ソーサー ? 共に、布張りを上手にデザインとして使用していて

大満足な買い物でした


漆器も大分現代的なデザインが増えたのかな

形的なデザインもそうだし

加飾技法も随分と華やかなものが増えたように感じる

伝統的なものと現代的なもの、その両方を取り入れたもの

買う側には選び甲斐があって喜ばしいですよね

後、オイラのような素人に嬉しいのが、材質の表記

これは何気に有り難いのですよ

日本人としては情けのないことなのですが


13時過ぎのバスに乗り13時半頃加賀温泉駅に戻る

13時45分の電車で帰路につく

安定の爆睡


福井駅の土産物屋で越前和紙を購入


上道駅到着後、買い出しを済ませ

21時半過ぎに無事帰宅

それにしても金沢って脚の細い女性が多いよねえ

じゃなくて  笑

好い旅でした