陶 豊らくさん !

日付が変わりてからも

だらだらと下調べなぞをしている内に

すっかりと夜も更けて

仮眠を取る時間が 1時間半程に


1時間ちょっとの仮眠の後

なんとか起き抜けて始発に乗り込む

当然の爆睡、といきたかったんやけど

今回は中々に座れず

ぐぬぬぬぬ


11時半頃名古屋着

早速に体験予約の電話をし

17時から体験させて頂けることに


一応日帰りの心算ではいたのだけど、実のところ

少々、お泊りでもいいかなあ と決めかねていたので

これにてお泊りに決定と相成る  笑

18切符で日帰りにする為には

17時30分の電車に乗らなければならないからの

相も変わらずの行き当たりばっ旅  笑


とりま腹拵え

来る前には味噌カツーーーーとか思ってたんやけど

もう一つ気分が乗って来なかったので

素直に、チェーン展開している

某MMさんに

オイラが入店する直前になんぞ手違いがあったらしく

お店側が浮き足だっていて、接客が今一つ

そして、気持ち待たされて出てきた唐揚げ系の定食を見て吃驚した


       懐石料理かよ !


・・・一品一品の量が少なーい

       唐揚げ小さーい

ちょっとこれでは病み付きにはなれませんねえ

仕方がないので、ご飯を 3杯頂いて

この遣る瀬無さをうめる


駅に戻って土産物を拝見した後高島屋

地下に行きお目当ての品を探す

あったーーーー ! 八丁味噌ーーーー !

うううう八丁味噌だよ八丁味噌

今回の旅の第二目的   笑

いやまびでね、売ってないんだよこれが、最近

オイラの生活空間の中では

赤だしのんは売ってんにゃけどねえ

豆味噌100パーは売っちょらんのですよ

ご機嫌


豆味噌の他にはnikoさんのギモーヴを頂き

10階のフランス展 2014 へ

まあほぼ冷やかしです  笑

うろうろと一通り見て廻り

頂いたのはタルトとおフランスのボタン

タルトはカットしたものだけど、食べると

ジュワッと甘〜い汁が口に広がり、おいしい !

ボタンはなんとなく、勢いって感じで

何か自作するときに使えそうなのんを

とか、言いつつ 1つ100円のボタンを10個程買ったので

なんやかやボタンだけで 1500円くらい  笑


高島屋を出て、さて

体験までは少々時間があるので再び駅に

どうしよっか、と歩いていると

  !!

 甲冑 ?

赤い甲冑 ?

通路の真ん中辺りに赤い甲冑が置いてある

井伊か山縣か ? と見ると六文銭 ! 真田 !

説明書きを見ると武田信繁のものと

幸村だよ、幸村 !

写真撮影OKとのことなので、写真数枚に収めさせて頂く

九度山町のPRイベントらしい

大河かぁ、幸村誰が演んねやろ


地下街を少し散策後地下鉄で覚王山駅へ

いよいよ今回の旅の第一目的、陶 豊らくさんへ

地下鉄を降りてまだ時間的に余裕があったので

駅のベンチで寝落ちしたりコンビニに寄り時間調整をしたり


の、結果


遅刻 orz

道沿いだし、直ぐに分かるやろー ときちんと最後まで調べていなかった

オイラのミス  orz  の


遅刻  orz


教室の場所が、ビルのお二階にあるということを

まったく見落としており、行き成り粗相をしてしまいました

大変失礼致しました

( 先日の氏家窯さんでもやらかしていたというのに

 オイラときたら  苦笑 )


教室に入れて頂く

中には 3人の生徒さんが来られている

内、お 2人は轆轤中

体験は手捻りの方でお願いする


最初はお茶碗

まず玉作りで形を作り上げる

手轆轤の廻る方向は時計回り

( ・・・普段まったく意識していなかったけど

 オイラは手捻りの時、何気に反時計回りでやってる  笑 )

基本的に親指が中


で、ここからが他の陶芸体験とは少し違うところ

ある程度の形が出来たらこてで底を整えます

こてを当てる場所は、手轆轤を時計に見立てて

( 手前が 6時、奥が12時、右が 3時で左が 9時 )

8時の位置

こてを使わせて頂いた事はありますが

きちんと教えて頂いたのは初めてです


底が整ったら次は腰から胴の部分を均して整えます

やり方は電動轆轤の要領なのですが、少し違うのは

内側から刷毛を当てること

右手で内側から刷毛を当て

外側からは左手の中指と薬指の ‘ 先 ’を当てます

これで凸凹を均します


全体の形を整えます


口です。お茶碗の口

皮で整えたら、親指を内側に入れるような感じで

一度、口縁を外に反らせます

それからもう一度内側に

成程ぉ〜

この方法だと微妙な反りやカーヴを調節し易いですね


本当に、あっという間に、電動轆轤で挽いたのか ? というような

お茶碗の出来上がりです

( もちろん、先生の手助けが大分入っております 笑 )

もう一つ湯呑みを作りましたが、作り方は同じ要領です

( 先生の手助けも同じくらいでした  笑 )


とっても分かり易い !

体験は手轆轤でしたが

電動轆轤を挽く感じがとても分かり易い !


体験後、コーヒータイムに加えて頂き大福を頂く

早くに売切れてしまうお店の大福

もちもち感が全然違います

それと会員さんが持って来られた宮崎のお土産

マンゴー感たっぷりで

どちらも美味しうございました

御馳走様でした


女性会員さん作のお湯呑みを見せて頂く

感想を言いそびれてしまったのですが

中の形が良いな、と思いました

武村豊徳先生が

始めにきちんとした形を教えておられるからだろうな

と、感じました。そして

「この教室の会員さんは轆轤を挽くのが上手な方が多いと聞いたので」

コーヒーを頂いている折、男性会員さんが

ここに来られた切っ掛けとして話されていた言葉を思い出し

納得致しました


陶 豊らくさんありがとうございました




作ったものの写真を撮り忘れたので

ノー画像です

ずびばぜん゛