派遣先の Fさんが本日で出社最終日とのことなので
8月にお邪魔した氏家窯さんでお土産として頂戴した
藁白釉のお湯吞みと、竹崎洋子先生の千鳥小皿を
プレゼントさせて頂く
やりたい事があるとのことなので頑張って下さいね、 Fさん !
帰宅し、郵便受けに不在票を発見
玄関に入れば宅配便がっ !
氏家窯さんから !!
なんとも絶妙なタイミングですな
早速に開封
藁白釉と飴釉の 2種類でお願いしたのですが
どちらも素ん晴らすぃいいい出来栄え
と言いますより、予想以上過ぎです !
藁白釉の方は少しマットな質感に程好く穏やかな光沢で
色も光沢も強過ぎず弱過ぎずの頃合い
この色味は少し弱めのところで焼いた為とのこと
どこか爽やかで穏やかな白です
大振りな貫入が入り
また胴から口辺にかけて一部、桃色掛かったところがあります
その白と桃色の境目辺りに白い結晶状の模様が見られ
色に広がりを持たせます
本当に美しい白
秋の日差しの中、飽くことなくこの白を眺めていられる
飴釉も絶品 !
ほんのりと赤味を含んだ飴色
色の深み艶 そして微妙な濃淡
貫入、白味の窯変
品よく、幽玄な色
絶品です
そしてそして見込みです見込み !
乾いている時には見え辛いのですが
水気を含ませると
鉄釉に見られる金属光沢がより鮮明に浮かんで来るのです !
本当に美しい釉薬です
それから轆轤の体験だと
サインなどは基本お任せになると思うのですが
今回なんと、態々判子を作って下さり
その判子をサインとして押して下さっていました
その上、その判子を焼き物と一緒に送って下さりました
また焼き物を作る折に使わさせて頂きます
氏家窯さんありがとうございました