「 恋してないけど結婚する 」 を読んでみた

「 恋してないけど結婚する 」

 

はてな匿名ダイアリーに書かれた記事 ( 2018 -01 -18 )

今年の春に結婚を控えた女性

お相手の男性とは、所謂

ときめく様な

きらきら どきどき する様な

恋愛はしておらず

ただこの男性となら

今後の人生を共に生きていける、と感じたから

結婚する、という

恋愛はしていないが

相手の男性のことは、好きだ  とのこと

 

その女性は結婚というものに対して

( ここから記事の引用 )

私は結婚に必ずしも恋愛が必要だとは思っていない。

相手を人間的に好ましいと感じ、

生活スタイルや経済状況が見合うのなら、

それで共存に至れるはずだと考えている。

だから、今回はたまたま彼だったけども、

別に異性である必要はないし、なんなら女友達を選んでも良かったと思う。

( 引用ここまで )

と、書いている

賛否両論あるようだけど

個人的には、恋愛というのは、行き着くところ

相手のことを一人の人間として好きになる

ことだと思っているし、結婚についても同じことで

( まあ、結婚願望はほとんど無いのだが 笑  )

相手のことを一人の人間として好きになった上での話

だと思っているので

この記事を書いた女性の考え、感じ方に共感できる

 

恋愛、というと

自分の気持ちやテンションばかりで

相手の気持ちを思うことよりも

“ 如何に落とすか ” あるいは

“ 如何にして自分を良い女に見せるか、より高く見せるか ”

みたいなことを

恋愛と呼び、女心と呼び

“ 恋愛になれば、なんでもする ” 女性が目に付く

今の世ん中では

この女性は少し人と違って、見えるのかもしれないけど

そんなことはないと思うし、寧ろ

( 再び以下引用 )

個人と個人であることを前提に感謝と礼儀をもって共存したい。

( 引用ここまで ) という考えの彼女は

好きになる、ということをちゃんと育んできたのだと思うし

一人の人間としてとても自立した方だと思う

また、「 僕ららしいんじゃない ? 」 と賛同し受け入れてくれる

お相手の彼も同様だと思う

一人の女性としての部分と一人の人間としての部分と 2つのヴァランス

一人の男性としての部分と一人の人間としての部分と 2つのヴァランス

 

年末年始の休みに博多のカプホで本を読みながら

偶々テレビで流れていた 「 君の名は 」 をチラ見して思ったのだが

人が人を好きになるって、こういう事だよな

まず、好き があってその他のことは

後から引っ付いて来るものであって

その自分の、好き に対して

自分がどの様に向き合っていくのか

自分が、あるいは二人でどう育んでいくのか

 

おめでとうございます、お幸せに。