令和元年 五月一日
令和初日
朝、上道駅へ
車をいつもの駐車場に停めようとするも
精算機 ( 駐車日数分を前払い制 ) に紙幣が入らぬ
おりょ ? と覗きこんでみると紙幣の入れ口に
何かテープらしきものが貼ってある
・・・うーん、悪戯か ??
仕方なく別な駐車場へ停めて
慌てて朝飯用に買ったコンビニ弁当を掻っ込む
食べ終えて駅に向かいながら最初に停めようとした
いつもの駐車場の管理会社に電話
応対した女性によると昨晩かららしい
くだらねえことする奴がいるねえ
少々バタついたけど無事始発に乗り込む
石山駅にて下車
直ぐにバスの乗車券の券売機に向かうも
列 !
G.W. ですもんねえ
往復の乗車券に MIHO MUSEUM の入館券が
セットになったものを購入
2700円也
50分程バスに揺られ降車
坂を登りトンネルを抜け入館
列 ! !
曜変天目を見る為の列 ! ! は一時間待ちとかなので
先に南館を見る
イラン辺りの動物モチーフ物の
動物の生き生きとしている感じが素晴らしい ! !
あと、古代中国、~漢時代辺りまでが
おもしろくて良い !
漂う仄かな陽気さ明るさ ! !
MIHO MUSEUM 蔵の曜変天目も拝見
( 曜変天目と呼ぶか如何かは議論がある、とのものです )
列 ! ! に並ぶこと一時間ちょっと
半刻強ですよ
やっとこ展示室に入館
そして・・また・・列 ! orz
パトラッシュ・・なんだかとっても・・眠いんだ
展示室内の列 ! に並ぶこと十分少々
やっと・・・やっと
・・・一分
・・・だと ?
・・・・観覧時間が
一分さん orz
一組 10~12人で展示されている曜変天目を
四方から囲み、見る角度方向で曜変の見え方が変わる為
ゆっくりと左に廻りながら一分、だそうです
まあ、G.W. やもんなあ
しゃんめえ
気を取り直し曜変天目をこの目に焼き付けるどころか
曜変天目にこの目を焼き付けてくれるわ ! ! くらいの
心持ちで拝見
*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
綺麗だ
殊に白い斑紋が朧のようで
夜中にふわり舞い降る雪か
夜中の部屋明かりに浮かぶ咲き零れた白き丸い花の様で
絵画的にも見える
その温かさを感じさせる静かな夜空に美しい瑠璃色が
星斑の周りだけではなく器胎内に広がるように
ふ と現れる
展示室内の列 ! に並び直すこと二回
都合三回拝見致しました
綺麗かったぁ
他の画などはあんまし分からんちんなのと
時間の関係上略流し目的に拝見
ミュージアムショップを冷やかして
バタバタと帰りのバスに乗り込む
15時前の電車に乗る
不図気が付くとボールペンに傷が orz
体験で作った杉の木のボールペンに orz
23時30分
川崎駅にて下車
コンビニに寄った後マンガ喫茶へ
満席の為空き待ちとか
だるかったので待つことに
五月の二日
40分程後にフラット席へご案内
ぷへ
8時過ぎにマンガ喫茶を出て徒にて銭湯に向かう
風呂後もややのむびりと過ごし
電車に
渋谷で東急の田園都市線に乗り換え
( もちろん予め渋谷駅での乗り換えをネットでチェック済み )
用賀下車
30分程歩いて静嘉堂文庫美術館に到着
雨に濡れた新緑のアプローチを歩き本館に
入館
え ?!?!?!?
てっきりと展示室の奥の方に展示されているのだろうと
思い込んでいた曜変茶碗が
受付けから見えるところに展示されている
しかも、列 はない ! !
即、お茶碗の元へ
曜変天目といえばこんな感じと
殆どの人が想い浮かべるのが
この稲葉天目ではないだろうか
虹彩も色味が強めで星斑の周囲に綺麗に浮かび上がる
青、緑、金、黄、橙、紫・・
室内照明ではなく窓から入る自然光での展示の為
虹彩をより楽しむことが出来ました
美しい
世界で only 三 ですからね
12-13世紀に中国で焼かれたこの美しいお茶碗を
今、見られるのですからね
幸甚です
帰るまでに休憩しながら何度もじっくりと
拝見しました
展示中の備前刀も拝見
刀も分からんちんどもとっちめちんやけども
一文字守利太刀
13C 鎌倉 本多平八郎忠為所持 二尺六寸八分 と
長船兼光脇指
南北朝・延文二年 一尺一寸五分 が
お気に入り
館を出て再び徒にて用賀駅へ
渋谷、五反田などをふら付き
再び渋谷へ ( この区間は別途に切符を購入 )
新宿湘南ラインで宇都宮に出て
黒磯、新白河と乗り継ぎ
22時前郡山に到着
駅前サウナ 24さん泊
左から MIHO MUSEUM
静嘉堂文庫美術館アプローチ
静嘉堂文庫美術館チラシより
静嘉堂文庫美術館チラシより