2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

陶磁器 9

常滑、山田元三先生。センスオブヒューモアとは、こういうものか ! ディフォルメされながら、生き生きとしたリアリティ。リアルってなんなんやろ ??

陶磁器 8

瀬戸。瀬戸物。陶磁器を指す一般名詞になるくらい、その仕事の幅は広い。半次郎先生曰く、タイルからNASAまで。 陶器に磁器。さまざまな釉薬。安いものから高いものまで。正直、まだ回れてないんですけどね。3回行っただけです。そして、土ひねりもまだ。 半…

陶磁器 7

信楽。まぁ誰でも知っていますよね。狸。言わずと知れた六古窯。ただ、意外と狸の置物の歴史は浅く、明治時代に陶芸家の藤原銕造氏が作ったものが最初と言われています。六古窯自体も戦後に小山富士夫という研究者が選定したんだっけ。 しかしながら、やはり…

陶磁器 6

丹波立杭焼。私が持っているのは、丹久窯さん・陶芳窯さん・鎮台窯さんと陶の郷でひねって、延年窯さん・吟兵ヱ窯さんで仕上げて頂いたもの。丹波は焼〆と、どちらかといえば渋めの釉薬が多い。素朴で飽きのこないもの。 大西先生の焼〆は言うまでもなく、陶…

ゲージツとかビジュツとか

ゲージツとかビジュツについて思う。以前某所でひねらせてもらっていた時ある方がやたらと備前焼には芸術性がある と言っていたのが、引っかかっていたから。信楽は狸さんのせいで雑器扱いされているなど。 まず表現について。自分の内側にあるなにかを 外側…

カマキリ

陶芸館での土ひねりの後、少々時間があったので炎の里へ。作家さんの器を見てまわり、いざっ 創作館へ・・・行こう・・・視界の端っこで動くもの・・・カマキリ。いつの間に。 見てるとハンドルの上へ。気に入ったので、写真を撮る。しかし逃げもしないし、…

砥部

22日です。途中、寒いわ眠いわ何も無いわで、やっとこさ松山へ。到着は深夜。とりあえず ふろぉー。道後は以前行ったので、媛彦の湯へ。 ここは良い。肌がすべすべになる泉質も良いけど、一番良いのはオールナイト。11時〜翌9時までで しかも550円。畳の休憩…

内原野

高知県安芸市、内原野焼 内原野陶芸館です。併設のガラス工房とあわせて思っていたよりお客さんが来ていました。ガラス工房の方は日曜日の予約が結構先まで埋まっているそうです。安芸川沿いに公園もあり、のんびりと過ごすのにはもってこいですね。この日も…

陶磁器 5

越前焼。私が持っているのは 古川陶苑さん、たいら窯さん、広月窯さん。最近は釉薬も多いみたいですが、個人的にはやはり焼〆。ざらざらとした土味。 少し残念なのが、私ら素人が手を出そうとしても取っ掛かり難い事。間口が狭い。ただ、古川陶苑さんやたい…

Aquamarine

最近、あの子のことを思い出す。たまに 思い出す事はあるけど、今回は少し深く思い出した。わすれてはいけないこと。なんでだろう ?指輪をつくったことを思い出す。指輪とよべるようなものではなかったけど。石はアクアマリン。海が好きな子だったから。 い…

あめちゃん

昨日、女の子が鼻風邪で困っていたのでポケットティッシュをあげた。そしたら今日、新しいティッシュとアメをくれた。うーん、なんか久しぶりに 素朴なうれしさを感じた。

陶磁器 4

丹波立杭焼丹久窯大西邦彦先生。すでにこのブログでも、何度か書かせて頂いてますが大変お世話になっております。 初めて、陶の郷で先生の湯呑みを見た時飲み口のきれいな円に ふー と思い、胴の線を見て、この先生は 線にとらわれてないなぁと、思ったので…

信楽・伊賀 2

結局、昨夜読書で夜更かししてしまい寝たのは4〜5時間。一昨日が1時間半ほどやから少しきつい。 とりあえず8時過ぎに、島ヶ原の普門窯さんへ。峰 興徳先生。作家さんであると同時に、粘土の採掘をされている 粘土屋さんの3代目。 粘土の事、釉薬や窯のこと、…

信楽・伊賀 1

朝5時頃出発。11時頃草津の極楽湯へ。で のんびり14時過ぎに宗陶苑さんへ。土ひねりお願いします。あ〜 すいません、定休日なんですよ。 ガーン。知らなんだぁー あったのか定休日。orz4度目ではじめて知った。 職人さんが出てきてるので別に今日でも構いま…

若い世代

少し前、仕事中に若い子がもめた。おいらのとこはラインの中でも一人離れているので、詳しい事は知らない。派遣元も違うので根掘り葉掘り聞かない。 最初、仕事をしながら口論をしていたのがエスカレートして一人が切れてしまい部品だか製品をひっくり返した…

陶磁器 3

仕事をこなしながら、ふと考える。備前焼のこと。ほぼ100%無釉焼〆。窯変。ある種、重箱の隅をつつくようなマニアックな焼き物。閉じられた世界。取っ掛かりが無い。 家にある、松井陶仙先生のぐい呑み思いだす。お茶を注いだ時の見込み、飲み干したあとの…

作陶 2

今日も越前焼の作陶。6時頃から16時頃まで、10時間。やはりというか、高台が難。なかなかイメージ通り、というか高台のイメージがわかない。まぁ、楽しもう。そういうのも含めて。

陶磁器 2

瀬戸の洞本業窯。七代目 水野半次郎先生の三彩です。所謂、低温焼成の三彩ではなく、高温でしっかりと焼かれた三彩です。 本屋で誰かが立ち読みしたまま、元に戻さず放り投げてあった本。その本をぱらぱらとめくっているとうん !?わぁ、きれい。とくにこの青…

昨日の続き

とりあえず、丹久窯さんに送って頂いた湯呑みで一服せねば、寝るわけにはいかない、と 用事を片付けて一服。うーん、美味ぢゃ。ご満悦。 さぁ、そろそろ寝るかー。な ところへ電話。鬼ヶ城窯さんから焼きあがっております、と。これは、取りに行かねば、寝る…