各局で福田氏とアナウンサーのやり取りを見る。
この方、ある意味 麻生氏なんかよりもずっと商人。
売り手よし、買い手よし、世間よし。
いはゆる「三方良し」の本来の商人ではなく、今の日本に上から下まであふれてい
る 名より実をとる商人。
本来の実利ではなく利益というだけの実。
商人外道。
経済界の人々。
国民よりも国家が第一だ。と、のたまう国家主義者と見まごう
国民より経済を第一に考える人々。経済主義者。
もちろん、彼らは違うと言うが。
国民のためだという。
確信犯もいれば、なかには本気で考えた事も無いままに。
考えようともせず。
世間がひろいことと、世界がひろいことの区別が出来ない人達。
反吐が出る。
経済は否定しない。
ただ目的ではなく、手段・方法に過ぎない。
経済が発展すれば、人が幸せになるのではない。
人を幸せにする為に、経済を発展させるのではないのか。
もちろん、白か黒かにはならない。
でもね。
伊藤俊輔は言ってる事は正しいが、やってる事は無茶苦茶だ。
井上聞多は言ってる事は無茶苦茶だが、やってる事は正しい。
どちらが良いかではない。
あたまはよい。人柄は知らん。
ただ、官僚と仲良し。批判をさらりと受け流し、さらりと濁を飲む。
それを気づかせない。
それだけに、少し怖い。
恥じらいと美意識があるのか。それだけだ。