仕事中、肩の使い方を変えたからか
肥田式のような呼吸にしたからか、わからないが
(多分、最近の流れ全体だろうけど)
いきなり、身体が割れる、割れる。
もちろん、甲野先生にはほど遠いが。
一年ぶり以上かな。
のどが緩んで、むねが緩み、
普段は気にならない 心臓への圧迫が無くなる。
心臓がゆったりと 楽。
身体のあちこちの感覚、身体意識がはっきりとする。
腰の高さが全然そろっていない。骨盤が右に下がっている。
しかも、滅茶苦茶。気づかないのか(笑)
いつも通り、背骨(周り)に力を入れようとすると、まず首の下部後方に力が入る。
もう一度。
今度は腹筋下部 。(笑)
で、3度目にやっと背骨に力。
指。
右手人差し指の感覚。
意識上の感覚と実際の関節の位置が少しずれている。
普段隠れている、右手首の痛み。
いつも通り部品を持つ。
いつもは、余計な力が入らないように、弱く持っているだけなのだが、
同じ持ち方でも柔らかく しかも、力強く持てる。
力、スピード、正確さは相反しない、というのが感覚的に分かる。
いつもなら、コントロールしづらいスピードで仕事をしても、
格段にコントロールが効く。
筋肉の表面ではなく、そのものを感じられる。
感覚器が変わるから、入力情報が同じでも感じ方が変わる。
情報そのものが変わる。
同じ体験をしても、人によって違う。
同じ人でも違う、全く。
身体=心。
心=身体。
感受性が大切なのだ。
いまさらながら、甲野先生はすごいな、と思い
晴哉先生は、天才で 痛快だ。
せめて、月1くらいでこのくらい緩んでくれないかなぁ。
そうすれば、もう少しゆるせるかもしれないのに。
いろいろな事を。いろいろな物を。
はは、覚悟が足らんな。