笠間

笠間駅から焼き物通り、陶の小径を抜けて

工芸の丘 彩初窯市へ。

なんでしょう ???

なんか違う ???

土とかにもあまりこだわっていない様子

備前の土あり、瀬戸の土あり。

まぁ 、ぐぐっても

特徴が無いのが、笠間の特徴 って感じやし

でも、同じように幅広い瀬戸と比べても あきらかに違う

伝統にすら拘っていない。

拘ってるのは 作家さんの作風 !

しかもこれに関しては皆さん手抜き無し!!

お見事っ!!


備前の緋襷に絵付けがしてあんにゃけど

あ〜結構似合うなァ と思えてしまう

備前で見つけたら 

あらへん の一言のはず

なんか日本の陶器のイメージを、卓袱台ひっくり返す様に

うにゃ っとひっくり返されたよう

日本の焼き物というよりは、無国籍な焼き物。

笠間の人間国宝 松井康成先生の影響かな?

しかし、いい意味で現代の焼き物。


で、備前で修行しはった岩見正巳先生の備前焼 (土も備前)

佐藤利充先生の粉青磁のような 瀬戸土なまこ釉のフリーカップ

お土産用に田中アルバ先生の小物 をゲッツ


2・3周したけど結局笠間の特徴はつかめず

そのまま、昼飯に餃子まんと水餃子を食べる

おいしい・・

けど屋台で、しかも外で食べるので 寒い。

コインロッカーがあって、しかも100円リターンのやつなのは感心したけど

ご飯食べるとこは、もう少し何とかして


気を取り直して土ひねり (幸)

ここは何故か、手ろくろが机の下にあるのに

手ろくろも使わない 完全手びねり  

なぜ ???

まぁ いいけどさ。

再度、気を取り直して

茶碗とぐい呑み

普通なら笠間らしい釉薬を選ぶんやけど、そんなの無いんで

2つとも 油滴天目。

前から油滴欲しかったし。ちょっと茶碗の形は、油滴向きやないけど。

まぁ土は笠間の土なんでオケかな


父親と息子 (小学生低学年くらい ? ) の親子と相席したんやけど

この子上手。びっくり。

まぁ、初めてではないみたいやけど、それでも上手。

さすがは笠間


その後、浦口雅行先生の作品をみたり (高え)

窯元さんを見て回ったり、なんだかんだで夕方。

今度はゆっくりギャラリーを見たいな。


んで、宇都宮へ。

餃子を食って、本屋へ(笑)

そして、さっさとカプホへ。

なんか風邪ひいたみたい。

明日は益子。


写真は笠間の焼き物 + 熱海の寄せ木細工の人形耳かき

寄せ木細工 きれぇ