信楽 宗陶苑

hirunesai2008-10-09

8日21時前にバタバタと出発

途中2時間半ほど寝たり

ビデオのダビングが予定より早く出来たので

ゆうパックで送ったりと忙しない

手土産の大手まんぢゅうも売りきれてたし

伊賀の予約は取れないし

バタバタチグハグな流れ


6時前に信楽

取り合えず支所の駐車場で仮眠でも

・・・封鎖

しがらき陶器まつりの為

仕方無し 駅の駐車場へ

ひょっとしてここはタダなのか ?


9時過ぎコンビニ経由で宗陶苑さんへ

受付けのおばあちゃんに風呂敷袋を誉められる

笑顔のかわいいおばあちゃん


今は修学旅行シーズン

小学校の団体さんが多いので本日は第二教室で

大阪からが多いとか

忙しいにも関わらず吉田先生や田村ちゃん、もう一人若い職人さんが

気にかけてちょくちょくのぞいてくださる


今日もお茶碗

またやっちまった

垂れてくる

田村ちゃんに直してもらいながら

この子も成長したなぁと ふと思う

焼き物を始めて5年目だそう

そろそろ田村ちゃんじゃなくて田村さんかな ?

先生はまだ (上から目線 笑)


途中、吉田先生にいろんなお話を聞く

土のこと 信楽でも磁土が取れるそう

先生は以前青磁とかを焼かれていた

京都でも粘土は取れるだろうけど あちこち掘れないのでダメ

大阪市内出身

ガスと薪で作品の作りが違うのは火の当たり方、勢いなどが違うから

珠洲では粘土を手掘りで大変

あと土を購入して自宅で作れる ( 体験の時の2割引 !! )

焼成のお客さんがガラスを付けていて引っ付いて困った 等々

何気に貴重ですよね、伝統工芸師さんにさしで教えてもらえるなんて

こちらのレベルが低過ぎるのが難点ですけどぉぉ 涙


ある程度乾燥するまでの間、お昼に行って仕上げは午後にされては

とご提案頂いたので、お言葉に甘える

仕上げの間も入れ替わり立ち代りで指導して頂き、お手本を見せて頂く

小学生の作品が見事なお茶碗の形に 圧巻

お陰でなんとか薄作りの茶碗に

有り難うございます 涙です


お支払いをして土も購入

今回は20kg 3500円の土 計7600円ほど

運ぶよっ て言っているのに

大丈夫です と言いながら、土を運ぶ足元が覚束ない田村ちゃん

さっき石段でこけたのに大丈夫なのか

上田店長さんにコーヒーをお勧め頂くがさすがに断わらさせて頂く

これ以上ご厚意を頂いてはやり過ぎ


焼成料金の説明を受ける

備前は重さで、信楽は大きさで決まる 所変われば


あたしが作ったんですよ

料金説明の折、手にしていた見本の器は田村ちゃんが作ったもの

折角なので吉田先生・田村ちゃん師弟コンビの作品を頂いて帰ることに

そぅ言えば宗陶苑さんでは体験だけで作品の購入は初めて

吉田先生の作品を案内してもらう

おぉぉ この作品はどれもブログに載っていた物じゃないですかっ

でも高そう

つか絶対ぇ高い。 陶芸の森で吉田先生の抹茶碗は現在参萬円也 無理でござる

もっと安いのとせっつく

湯呑みの方へ

登り窯でも様々な焼き上がり

勝のはんこが押してあるのが吉田先生のものとの事

吉田先生のは湯呑み、田村ちゃんのは小振りなビアカップ

どちらも1000円程のもので申し訳ぬ

でも使い込むとかなり育ちそう

良いお買い物ですじゃ ふふん


仕事がありますんでとあたふたと立ち去りつつ

また“土産”待ってます (スマイル) と抜かりの無い田村女史

5種やな

気が付けば15時半

宗陶苑の皆様には今日一日ほんっとにお世話になりっぱなしでした

ありがとうございまっす


バタバタチグハグな流れはここに繋がっていたのか

結果オーライ