15時過ぎにだらだらと (最近 休みはいつも 泣)
備前着
備前もすっかり秋
あやしい店長さんのブログを読んでいて
前嶋五一郎先生のものが欲しくなったので
五子窯さんへ
あっ、ここは !
びぜん焼まつりの時 お客さんとおもしろいやり取りをしていた所
お客さんが咥え煙草で
一昔前の備前てこんな感じやったんかなあ
相変わらず足の踏み場が無い
焼き物を見て戻す時、こっちが気を使ってきちんと並べてしまう 笑
五一郎先生の物はさすがにお値段も
でも焼けが違うなぁ
きれいなピンクがかった紫蘇色
ギラつく緋色
これは、来年のびぜん焼まつりで一番に来なければなるまい
2割引 笑
一通り見させてもらって
五一郎先生の物とは少し焼けの狙いが違うかなぁ というものにする
全体的に ふわり と金彩がかっていて
口縁の灰や焦げがそれを抑え品が良い
形も良い。特に腰の辺り。
八千円で五百円まけてくださり 七千五百円
もう一二点ほしいな ニ割引 笑
その足で備前陶苑さんへ
店長さんにいろんな話しを教えて頂く
形ではなく 焼けの雄
それに伴のう雄先生の裏話
土練りは空気を抜くのではなく・・・
備前は今が一番テクニック的に幅がひろがっている
700人、でも適正は300人
淘汰されるべき人が淘汰されない
(いつの時代もえぇもんが売れるとは限りませんよねぇ)
備前陶苑の作家さんのこと
作家さんにとって奥さんが大事だ 星先生の奥さんが一番とのお話
古備前の陶片を見せて頂きながら 土味のこと
昔はこういう話を知っているファンが多かったけど今はほとんどいない
作家さんや窯元さん自身も…
などなど
お話の後もゆっくり見させていただき
結局閉店時間を大幅に遅らせてしまいました
ありがとうございました
渡邊先生の練っていない土もの三千円を頂く
車に乗ると五時四十五分
家に帰ってまとまらない
土のこと
練らない
土あじ
焼けとの関係は
遠いどころか
道は遥か也
つか 見えません