水原勇気みたいになりたい

「漫画で読んだ水原勇気みたいに なりたい」

吉田えりちゃん

アンダースローで“魔球”ナックル使い

川崎北高校2年　現役の女子高生

関西独立リーグ 神戸９クルーズが

16日のドラフト会議で7位指名

父・勇さんも「本人がやりたければ、やらせてあげたい」

水島氏が以前から考えていた女性プロ野球選手のアイデアを

知り合いのプロ野球選手たちに打ち明けたところ

ことごとく否定的な反応で、嘲笑の声すらあった

しかし、ただひとり野村克也氏だけが

その投手にしかないボールがあれば、ワンポイントとしてなら

通用するかもしれない と語り

これがドリームボール誕生のきっかけにもなった

実現すれば当に水原勇気

楽しみ

　◆吉田　えり（よしだ・えり）１９９２年１月１７日、川崎市生まれ

　１６歳。小学２年から野球を始め、 中川西中では野球部で正一塁手

　 川崎北高に進学後は、硬式野球のクラブチーム、千葉熱血ＭＡＫＩＮＧ

　 西多摩倶楽部と渡り歩き、今年９月から女性クラブチームの朝日トラストに所属

　１５５センチ、５０キロ。右投右打。家族は兄と両親。