初 ! !

hirunesai2009-06-06

遅勤終わって帰宅

結局宵っ張って朝

寝てないから止めよ と思ったけど

朝方心変わり やっぱ行こ、眠くないし

今日はベンガラ陶芸館の登り窯の窯焚きの日


とりあえず風呂 レスパールへ

途中賀陽町の道の駅で新鮮お野菜や石窯焼成のおパンなどを

のんびりと


10時過ぎベンガラ陶芸館到着

丁度お祈りをしているところ

お神酒を頂くも・・飲めませむ

暫し見学

宗陶苑さんでチラッと見ただけでじっくりと見るのは初めて

火ってやはり不思議な魅力があるなぁ

温度は200度後半

窯の脇に積まれた薪やら廃材

これだけの量を一昼夜で焚くの ?

改めて大変やと思う


火を眺めた後、支払いを済まそうと中へ

がっ・・・窯出しのときで と

重さも量っていない との事 ?????

後ほど詳しく伺うと こちらでは焼成後の重さで値段が決まるとか

へぇぇぇぇ、珍しいシステムだ


で、何故かお手伝いさせていただく事に

困った・・・などと思うわけも無く喜んで (笑)

来月は越前の穴窯体験がありますし

窯焚きの面々はベンガラ陶芸館の方、陶芸館の生徒さん

それと地元の青年団の方々


とりあえず他の方々が薪割りなどをしている間、薪をくべる事に

ただ薪をくべるだけ・・では当然無く空気の入り具合なども考えて行うよう

なんでもやってみるもんですな

で、せっせと薪をくべていると 当然、暑いというより 熱い

300度超えくらい

必要のない時は出来るだけ離れておかないとすぐに参ってしまう

それと熾き これが溜まって焚口の外に溢れてくると 熱い 熱過ぎ

これを焚口の両脇の空間に入れるのだが、なかなか上手くいかない

まごまごしてると温度が下がってくる

次回の課題ですな


お昼。お昼御飯を一緒にいただけることに

鮭のちらしにサラダ。呑まれる方はビールも

食べながら地元の四方山話や昔話やら

気さくな雰囲気と美味しい御飯 何よりです


登りの焼成は今回で二十数度目とか

昔は素焼きも登りで焼いたり、年二回焚いたことも


さてお昼終わって

吉備国際大の生徒さんがお手伝いに参上

おやっ ?  あっ、そうか ! 国際大やもんな

生徒さん同士お国の言葉で

外見は変わらないから見た目じゃ分からない

早速薪運びをバケツリレーの要領で

ここでこの日、たった一つだけ残念なことが

生徒さんのお国言葉での会話を聞いて フィリピンパブみたいじゃなぁ

もちろんなんとなくの言葉で悪気は全く無いのですが

ほんのちょっと、ほんのちょっとだけ私の横の二人の生徒さんの顔が曇りました

こちらに彼らのお国言葉は分からなくても、彼らには・・


さてさて只管薪くべ

熱い〜。そろそろ300度後半

でも好きなことやから楽しい

仕事でやれ と言われたら 嫌!! って言うねぇ 絶てぇ


面白かったのは観光客の方々

この窯で、中は何を焼かれてるんです ?

えっ ??????????????

中 ??? 何を ????????

・・・・・・・・・・・・

えっ、あの陶器です・・・焼き物・・・・

あーー、そうですかーーー

いやっ、ベンガラ焼‘陶芸’館やし

2,3人聞かれた

○○焼とかxx釉とかじゃなく、‘ナニヲヤイテイルノデスカ?’

興味ない人だとそんなもんなの ?

でも年配の方ばっかりやったし



休憩。背中がベチャベチャ

休憩の後、さすがに眠たくなったので

ここいらでお暇させて頂く事に

先生が態々こちらまで来て労って下さる

みなさんに挨拶しながら車へ

いやー良い経験をさせて頂きました

皆さんありがとうございました


因みに1000度を超えると炎の色が変わるとか

時間的には22時過ぎとか

次回はその時間まで頑張ってみようかな