片口

hirunesai2009-07-26

0時過ぎ出発

6時京都社湯にて朝っ風呂

8時過ぎには信楽

本読みなどで時間つぶし


10時過ぎ宗陶苑さんへ先着のカップルが

岡山や と言いながら先に行く

神戸ナンバーか


事務所に行くと丁度吉田先生が先客の方のお相手中

どちらの教室か伺い、体験教室の方へ

作り方の説明が貼ってある

えっ !? 時計回りに回した場合、切るのは‘左’手前なの!?

今まで殆ど右手前で切ってたような・・

後で伺うと、石等の抵抗が大分変わるとか

それと、縁を切るのは短いものの方が良いそう


10時20分、吉田先生が来られて始まり

茶碗かなぁ と思っていたけど、不意に片口

徳利用に

昨日は火祭りだったので先生は少しお疲れの様子


信楽の片口は口が厚くシャープ。見た感じより軽い

口はきちんと作らないと、乾燥時に大分戻ってしまうこともあるとか

乾燥時の戻り、焼成時の下がりは口や口周りの厚み、口自体の幅、薄さで変わる

口の幅が狭いと散りやすいので指や筆などで道を付けてやると良い


飲み口等

宗陶苑さんでも違う土で同形の酒器を作ると味が変わるそう

因みに吉田先生、日本酒が苦手


弓の作り方

竹を曲げた状態でお湯につける

火などで曲げると、曲がり過ぎて張りが出ない

なるほどぉ


ここで、田村ちゃん登場

今は伊賀で土鍋作りの毎日

日々耳を付けているとか

彼女も昨夜は火祭り組

途中こけたとか食べ過ぎてお腹が痛いとか

何をやっているんでしょうか、この人は 笑


お昼休憩。澤甚さんへ

陶芸の思想さんによると穴窯作品が多いとの情報

おお〜、ほんまに穴窯の自然釉作品が多々

渡辺愛子先生のお湯飲みもお手頃価格で

おばあちゃんが自分の楽しみでやってんのゃぁ と

お店の棚もおじいちゃんが指物で作った棚

震災の時も大丈夫だったとか

う〜んと絞り込んでいると、おばあちゃんが話しかけてくる

・・・決められない・・・

少し話を聞いて、絞り込み・・・

話し掛けられる・・・・決められない・・・・

げっ!? 13時過ぎとるし

焦る

話し掛けられる

決まらーん


ガチャン


うわっ やってもた

落とした

手に持っていた湯飲みが片口の上へ


・・・・


幸い割れヒビ欠けは無い

はぁ〜、焦った。 ほんま焦った

店で落とすのなんて初めて。とんだ粗相

すみませんです


渡辺愛子先生の湯呑みを一つ。4000円也

見た目焼け焼けではないけど、弾くと結構良い音

水を含むとカセた釉が少しピンクがかる


お店の品は仕入れではなく、作家さんの持ち込み

おばあちゃんは焼き物より作家さんと作家さんとの関係をこよなく愛しておられる感じ

言葉通りおばあちゃんの取り分なんてほとんど無いんやろうなぁ

信楽の灰被りではリーズナブル。お勧めします

但し、時間に少し余裕をもって 笑


慌てて宗陶苑さんへ戻る

母娘の二人組みが体験に来られている

他の先生の説明をきく

乾燥時大きさは変わりますけど、厚みは余り変わりませ

ぉぉ、そう言われてみれば。気付かなんだ


只管削る

こんなもんかな

中に櫛目で模様付け

持ち込みの茶碗、酒器と合わせて 送料込みの8090円

酒器は灰被りで

また、大サービスして頂く。すみませぬ

その上、残った土をお持ち帰り OK +荒目で白く焼ける土 (1kg)まで頂く

本当にありがとうございます

なによりです

その上、土の調整方法まで教わる

今まで水気が多いと、何も考えず練っていた

しかしアーチ型にして置いておく方が良いとの事

練ってしまうと、粘りが無くなってしまうとか

なるほどっ

益々、ありがとうございます


次回は2月。本日も、濃ゅい授業でした



伊賀は長谷園に向かう

吉村祐先生の作品が置いて・・・無い

大体の値段が知りたかったんやけど。残念

むう、伊賀の自然釉ものも高いな


25号へ。伊賀PAでご飯

豚テキ定食 950円

PAにしては頑張ってはるのではないでしょうか


のんびり津へ

イオンで晩飯を買い込む

寿司やら天むすなど

その後スオミの湯

露天はナトリウムー塩化物炭酸水素泉

そして内湯は 弱酸性の炭酸泉!!

超お勧め

湯に浸かると血管が拡がり心地よく熱をもつ

場所によっては心地よくほんの少ぅし痺れる

はぁ〜 緩むわぁ〜


湯上りにぼさっとして

松阪へ

漫喫でお泊り