伊勢根付

hirunesai2009-07-27

5時過ぎ漫喫を出る

暫く車の中でぼんやり


本日は伊勢根付彫刻館にて体験

7時過ぎには目的地の近くに着いてしまう

仮眠 & 本読み

10時前伊勢根付彫刻館へ


教室に来られている方御二方と御一緒させて頂く

お二人ともかなりの腕前な感じ

館長は中川忠峰先生

大工さんから木彫の道へ

始めは仏師を目指されたが、伊勢では中々難しい

故・高円宮殿下がある展覧会に出品していた中川さんの作品を購入されたのを機に、根付を専業に


早速体験。体験内容はペンダントトップ

まずは、一方が薄くもう一方が厚い朝熊黄楊の中から材料の木を選ぶ

切った後、180番のサンドで磨いてある

薄いほうが上になる

木に中心線を引き、‘左’から描く

右から描くと左が上手く描き難いので左を先に (右利きの場合)

デザインが決まると先生が大まかにカットして下さる

その後で彫刻刀の使い方を教わる。これだけでも価値有り

但し不器っちょな私には出来ませんでした

薬指小指と他3本を別々に動かす感じです

コツは薄く削ること

当然ながら、先生がされると何事も無く形作られていくのですが

私だと・・・

とても同じ彫刻等で同じ木を削っているとは思えません。いえ、思いたくないです

大分先生に助けて頂きながらも、なんとか形作り終わり

次は磨き。まず320番のペーパー

ペーパーと木の両方を動かし角を取り、丸味を付けていく

時々光に当て凹みが無いか確認

凹みが無くなれば水を付けながら600番

磨く

水を含んだ柘植がすごく美しい

その後更に1000番で

結構汗だく

先生にチェックして頂き、何か(分かりませんでした) 塗って頂いた様子

穴を開けてカンを通して完成

空磨きをすれば艶が出ますとの事

中川先生、教室の御二方貴重な体験をさせて頂き

ありがとうございました

体験料は1000円です。2時間弱ほど


続いて四日市

多少混んでて2時間半ほど

じばさん三重へ

目当ては急須。型萬古の急須

持ってみる。腰で持つ感じ

うーん、今一分からんなぁ

型萬古は江戸時代から

型さえそのままなら、当然江戸時代と変わらぬ急須

悩んだが何も買わずに出る

しばらく四日市をふらり

もう少し下腹を鍛えねばの 笑


ばんこの郷会館へ行くも

休館

そういや月曜か

駐車場で気付いた


四日市をあとに片岡温泉へ

途中道の駅菰野による

菰野の成月窯さん (イリヤマ陶苑さん) の栞を拝見

型で急須を作られている。要チェキ

17時片岡温泉着

アルカリ性単純泉の かけ流し

お湯も良い


そのまま477号を抜けようと思っていたら

崩土のため通行止め の案内

仕方なく引き返し、菰野陶芸村を抜け306号へ

2時間ほど仮眠

途中421号も崩土の看板

結局多賀へ抜ける道を

山道。狸と鹿を見る

なんとか多賀へ抜け307号へ

信楽に戻ったのは23時半ごろ

そのまま307号を、と思っていると今度は工事で通行止め

422号から県道3号線を宇治方面へ

ここで道を間違え何故か京滋バイパス

区間だけ乗り宇治東で降りる

その後は171号→2号線のパターン

途中何度か仮眠を取り

帰宅したのは28日10時前

疲れた〜〜

15時半から仕事やし