孤松窯さんで体験 !

hirunesai2009-08-17

5時過ぎ起床。6時16分の電車に

仙台→一ノ関。一ノ関で南部鉄瓶を持つ

腰で持つとはこんな感じか?

大船渡線に乗り換え、盛で三陸南リアス線

南リアス線

網棚に漁網が下がり、その中にホタテの貝殻

景色を見る為に電車が停まるなど

なかなかのサーヴィス

13時半頃平田(ひらたではなくへいた)着

孤松窯さんへは徒歩にて四半時

曇りがちで気温も上がらず汗ばむ程度



海老原 正人先生は陶芸家でもあり、釜石市議会議員

丹波立杭で大上昇先生に師事されたそう



まず展示室を拝見

最近は結晶釉に力を入れられているそうです

面白いですね

水の中の泡のように見えるもの、星空のようなもの

雪のようなもの、幾何学模様のようなもの



体験

土は信楽を2種ブレンド

1600円の600g

仕上がりは黒白緑黄青ふじ灰など (灰は青色になります)の9種

送り先を書きスタートです

備前には20数年前バイクで来られたとか

岩手では現在50人ほどの作家さんや窯元さんがいらっしゃる

岩手でも個展が減り、その個展も全国区で有名な先生がされるなど

お話を伺いながら、形作り

さ〜て、削りだ

作るのが一つやし、天気も曇りがちで殆ど乾いてません

とにかく削る→垂れる→ドライヤーで乾かす→削る→垂れる→ドライヤーで乾かす・・の繰り返し

先生も気を遣って下さり時間は大丈夫ですから と。

すみません

なんとか形作って片付け。時間は ?

17時過ぎ

ひーー

茶碗ではなく大きめぐい呑み

ほんとうに済みませんでした



終了後コーヒーを頂く

東北でも太平洋側は雪が少ない。が、春は遅い

近年雪が減ってきた

窯はガス、灯油、穴窯の3種

薪窯も大きい産地以外はなかなか見向かれないそう

丹波の修行時代には月に一度蛇窯を焚いていた



コーヒーを頂いたカップの持ち心地が良い

一つ頂いて帰る。1200円



結晶釉について

基本は白い釉に銅やコバルトで色づけ

結晶はチタン、亜鉛 そして鉄だそうです

特に鉄の結晶は温度管理が一番難しいそうです



孤松窯さんを後に盛岡へ。22時過ぎ

今夜は盛岡泊

海老原先生、ありがとうございました