備前焼まつり 初日

hirunesai2009-10-17

7時半過ぎ伊部小は既に満車

リフレセンター備前に P

まだ早いかなと思っていたけど

見て回られてる方も結構

五子窯さんへ

いつもは所狭しと置かれているけど

本日はまつり仕様に

じぃぃぃぃっくり  と拝見させて頂く

焼けの良いもの形の良いもの、迷う〜〜

徳利、カップ類もだけど大振りな宝瓶も良い

見込みの色がなんとも言えない

徳利に狙いを決めて  えいっ !!


悩む〜〜


ころがしでビードロになった胡麻が 幾つも玉垂れているもの

花入れで仏様のような佇まいのもの

焦げ茶、黒、黄、青の胡麻が幾重にも掛かり

白灰の桟切り、抜けの部分にも微妙な色味の出たもの

この3つに絞る (花入れは徳利型なので当然徳利として使う。お茶用やけど 笑)

で、迷うこと半刻

じゃん !!

胡麻が幾重にも掛かったものに決定 !!

17000円の2割引 13600円からなんと !

更に600円引いて下さり13000円 !!

ありがとうございまーす !!


五一郎先生が古いものをどちらでご覧になられていたのか覗うと

写真などはもとより、時に県外にも出掛けていかれていたとか

やっぱり そうですよね〜。そのくらい貪欲でないと無理ですよ、これだけのものは


お次は六べえさんにて

クリス先生のお湯呑み(で良いのかな?)1000円

見込みが少し広めのもので、色々な用途に使えそうです

緋襷に茶色の胡麻とカセた胡麻が少々

水面のようにつけられた轆轤目

雰囲気があります

クリス先生、今年はショートカットで爽やかな感じでした

注器も好い感じやったなぁ


今年で二度目なのである程度は目の保養という感じで見て回る

拾六先生のものって思っていたよりもかなり軽目

陶岳先生のものは佇まいが明るい

陶吉さんは別な意味で目の保養に 笑


渡邊先生は昨年と同じ場所に

所狭しと作品の並んだ棚の上から先生のお顔と奥さんのお顔だけが見えている

なんだか楽しい人形劇みたい

お二人の自然な明るさも相変わらずの魅力です

じっくりと見たかったけど他のお客さんの邪魔になってしまうので

チビ窯の青のフリーカップ 1500円を一つだけ頂戴する

内側は少し明るさを感じさせつつも深みのある青

外側も胡麻の掛かりも良い


再び目の保養をしつつ伝産へ

ろくろチャレンジの申し込みに

去年はすっかり出遅れたからなぁと思いつつ待ち時間を聞いてみると一時間程度

やった  早速申し込み 夢幻庵さんがろくろチャレンジを担当されているようす

出店で昼食を済ませ

暫し順番待ち

備前土で轆轤は初

先生のさりげないフォローに助けて頂きつつ、なんとかお茶碗を挽く

力を回転に乗せる感覚だと力の入れ加減が少しやけど分かる

以前は全然分からなかったから、少しは上達したのかな ?

焼き代で2000円也


陶苑さんに行くも閉められたようす

明日お伺いすることにして

再び伊部へ

冷やかしつつ陽山居に

うーん、流石です

言うまでもない事ですが

満先生は一際  流石  です


さて帰ろうかと思いつつ P へ

途中 塩青で気になるものが

お手伝いかな ? 高校生くらいの女の子が説明してくれる

森本桂先生のもので青備前です

塩 ? と聞くと

お母さんのほうに お母さーん、青備前て塩 ?

で、お母様が来られて  塩です。こちら ( 森本先生の) のお弟子さんの 

はい、もっと一杯勉強して下さいね備前焼のことも 笑

小振りな塩の湯呑みを一つ 3000円

やはり、だるま窯さんのものでした

美術館の近くで丸山先生御自身が出展されていたのに、こちらで頂戴するとは 笑

しかし、綺麗な塩青です



西大寺で一っ風呂

気になる本があったので本屋を回るも置いてない チョ


今年は去年より少し人手が少なかったかな

値段も去年よりも下がってたようだし

頑張って備前焼 !