切所を得れば足る

前日21時過ぎ家出、0時頃三ノ宮着

まんが喫茶へ

暑い。暖房効き過ぎ

リクライニングにも熱がこもる

週末で騒がしい

3時過ぎ二宮温泉へ

一っ風呂浴びて、駅にて始発待ち

なんか三ノ宮も変わったな‘神戸’って気取りが感じられない

週末やからか、それとも年の所為、かな ?


肌寒い

人が線路に入ったり、強風で特急が遅れたりビニールが高架線に絡まったり

20分遅れで横浜着。JRさんも大変だー

飯だけかっ食らってそごうへ

わっ、人当たりしそう


「ある銀行家が見た夢 川喜田半泥子のすべて」

コインロッカー(100円が戻るやつ)がいっぱいやったけど

受付で預かっていただく。やはり都会は違げぇのぉ


きれい

思ってた以上にきれい

とくにお茶碗の見込みが綺麗

自然から感ずる 美、閑、楽しさ、穏やかさ、神

土と釉と火で画かれたおおらかな絵画にそれらが映り込む


書は軽妙洒脱。ただ穏やかな暖かさが感じられる


素晴らしかったもの

茶碗 (志野) おらが秋 大さび 一トめぐり あつ氷 不動 赤不動

茶碗 雨後夕陽 渚 寿山 富貴 雪の曙 寒山 灰釉夜寒 粉引きわすれ蛤

   井戸手歓無極 かるめ糖

赤楽 神路山 閑く恋慕   黒楽 すず虫

水指 志野水指 伊賀水指飛涛 南蛮水指


銘も良いですよね

閑く恋慕はお茶碗で顔が隠れることから とあったけど

夕焼けのような赤色が夕暮れまでかくれんぼをして遊ぶ

子供たちを思わせるからというのもありそうやし

純情な恋の赤色も含まれているのかな ?



切所を得れば足る

見所切所を誤らずして下手に切り下手に削るが上の上也