翡色

hirunesai2010-03-19

始発で大阪へ

御堂筋線に乗り本町で中央線に乗り換え

のはずが、うっかり改札から出てしまう

    orz

予定より少し遅れて谷町四丁目

入場料1000円を支払い、大阪歴史博物館に

特別展 聖地 チベット

     ポタラ宮と天空の至宝

やはり信仰心の厚い国

像の持つ雰囲気が違う。大切にされてきた様子がうかがえる

表情も豊かで、細かく細かく精緻に作られている


驚いたのは‘空’。色即是空の‘空’

男性原理の‘方便 (慈悲)’に対して女性原理としての‘空’

驚いた、つか無知なだけやけど

それで父母仏なんですね

方便 (慈悲)を象徴する男性仏と

般若 (空)を象徴する女性仏が一つになって悟りの境地が得られる

(厳密には違うかもしれませぬ)

今の日本男性に慈悲は感じないよなー、残念ながら


ダーキニー

悟りの境地を目指す男性を大いに助けてくれる女性神

ただ機嫌を損ねると・・・食べられてしまいます

今の日本女性と変わ・・・


途中小学生の団体が見学に

結構みんな面白がって見ていたよう

今の子って興味示さへんのちゃうかなぁと少し心配してたから

なんだか一安心

時間が短いっ!

と先生に文句を言ってる子も

父母仏も下から覗いてたり

よっしゃ、よっしゃ   笑



一時間半ほど見てまわりマニ輪筒、ガウ(携帯用仏龕)、獣頭金剛橛(プルパ)

カパーラ(高僧の頭蓋骨で作られた杯)などに興味を引かれました

特に獣頭金剛橛は秀逸で、欲しいです  笑

あと宝石。ルビーにエメ、ベリル系?も


中国の皇帝がチベット仏教に帰依していた時代に

中国で作られたものも結構あるようです


せめてチベットでちゃんとした自治が出来る様になる事を望みます



森ノ宮駅からJRで京都まで

4人掛けの座席に座る

他の3人は同じ会社のサラリーマンの方々

お一方が仕事で少しだけ焼き物も扱うらしく、その話をされている

    が、

なんでしたっけ、えっと・・‘壺’元

(はっ!?)

良えんか悪いんかは、よぅ分からんけど、高い

(こんな人が焼き物の仕事に携わってんの・・・)


京都駅から市バスで30分少し、高麗美術館へ

麗美術館コレクション名品展 「朝鮮の壺」

入館料 500円

李朝白磁がお目当てやったけど

高麗青磁 !!

12c、13cの高麗青磁 !!

象嵌 !!

綺麗 !!

欲しい〜

翡色〜〜〜

帰りし受付のところで売られていた

青磁象嵌の盒子、ちょっと迷いましたね、買おうかどうか

あぁ、長春青磁も欲しいしなぁ〜

青磁ぃ〜


朝鮮半島の壺ってなんで高台が着いてんねやろうと思ってたんやけど

女性が壺を頭に載せて運んでる写真が

なるほどねぇ〜

後、温突の影響もあるのかな ?

こちらも、一時間少し見てまわる


四条河原町まで市バスで戻る

白川の辺りで写真

桜が一本花開いている

柳の新芽が三月の青空に映える

いやー好いですな


阪急で梅田まで戻りJRで帰岡

22時過ぎ家着

うーん濃ゅい日帰り旅でしたな

ゴッドハンドーーー   笑