侘び 考

昨晩、NHKのヒストリアを見る

一休禅師

茶の湯との深い繋がり


応仁の乱で荒れ果てた京の町

そんな時代にも美を見失っていない一休禅師の下に

様々な人が集まる

その中の一人が村田珠光

侘び茶は禅や能、連歌との関わりの中で生まれた


腰を反る文化


型としての作法と道具


質の転換。使い勝手


織部の沓形

動中の静

動きの気配 静けさの気配

動の強調と静の強調


一つの線と幾つもの線が一つになった線


戦乱で荒れ果てた中の美

命の逞しさ、生命力


雑器の健康的な美


一輪挿しに感ずる生命力


禅。日常が修行


戦乱の中、生き抜く人々の美しい生命


絢爛は頂点

侘びは始まり


眩しく逞しく 美しい 生命