澁田先生個展 (加古川)

hirunesai2010-07-10

9時前に家を出る。途中250号込み込み

加古川の gallery Y`s one さんに着いたのは

11時過ぎ


オーナーさんにお話を伺っていると

ガレリアプントのオーナーさんでもあられるとか

備前焼も使ってもらえれば、もっとファンの裾野が広がる筈と

けらもすの先生方といろいろ計画中だそうです

(オイラも常々そう思います。使ってもらえれば良さの分かる人は多いと思う

 備前は高い という間違ったイメージをなんとかしたい)


酒器、徳利、片口を見て廻り

酒器に狙いを定め、2つに絞る

シャキーン !

でも、オイラはここからが長い  笑

決めるのに時間がかかる

いえ、時間をかけるタイプ  笑

(片口も良かったしぃ〜 笑)


コロガシのぐい呑みと鎬のぐい呑みで悩む

コロガシの方は見込みが面白い発色

様々な色が見える。育つとかなり良さげ

しかして、鎬の方は正しく 鎬

鎬味(そんな言葉無いけど)抜群

スパ スパッ スパー と鮮やかな切り口

大田原店長さんが言われてた‘刀のよう’ってこの事かな ?


さんざん迷った挙句に鎬の方に

見事な鎬に柔らかで艶やかな緋色、緋襷

胡麻も面毎に異なる表情

お茶を注ぐとお茶と品の良い胡麻

見込みのやさしい緋色が相俟って

酒器の中からやわらかな光が射しているように見える


それともう一品

備前の煎茶器のような小さなぐい呑みを一つ頂くことに

黒に近い青の器胎に鈍い金色の緋襷が何とも言えず

先日お酒が好きな方が買い求められたとか


決め終わると丁度、澁田先生が来られる

三月末の窯出しにお邪魔して以来。お元気そうな御様子

生けていた花を変えられたり、レイアウトを変更したり

少し変えるだけでも見栄えがコロンと変わってしまう

う〜ん、流石


一昨日ガレリアプントさんでのけらもす展に向け

皆で什器作りをされたそう

一声掛けてくだされば、駆けつけますのに

時間はいっぱい空いてますし

えっ? かえって邪魔 ?


‘初歩的’質問のコーナー

   土作り編


寝かせて醗酵させても、焼き上がりの色はほとんど変わらないそう

なんだー、ガツカリだー

山土が醗酵して喜んでたのにぃ

寝かせて変わるのは可塑性くらいだとか

それなので先生も寝かさずに作ることもあるそうです


基本的には耐火度、鉄分 (色)、土味を考えてブレンドするのだとか

なるほどぉ

色は焚き方も大きいそう


胡麻の大小は窯詰めの位置

基本的には後ろの方が細やかな胡麻に

粘土の粒子の大きさは胡麻ののり易さに少し関わるのだとか


もぅ、ほんとに初歩初歩の質問

それでも丁寧に教えて頂き、ありがとうございます


支払いを済ませ、お暇

鎬の方が3500円。青の方は1000円

4500円也


澁田先生の個展は17日(土)まで (日曜休廊)

けらもす展は8月


Y`s one さん澁田先生ありがとうございました


そうそう、以前陶苑さんで頂いた澁田先生の酒杯

最近すごく優しい土味に育ちました

また育つのが楽しみ

ふふ