(昨日の続き)
次の予定は野村美術館の秋期特別展
「一楽二萩三唐津」を見に
バスの中で、河原町まで行かんと烏丸で乗り換えたらよかった
とか考えていると
・・・
・・
バスが南に進んどるがな orz
つまり、行きたい方向と真逆
5番系統は間違ってないけど、行き先が逆 orz
やってまった
まあ 厄払いと思い、京都駅で乗り換え
今度こそ間違いなく
バス停からてくてくと美術館へ
700円を払い、早速中へ
感想としては、やっぱり侘び寂びって、所謂一般的にイメージする
冷え枯れた というものではないなぁということ
冷え枯れたものを見たとき、それがどう見えるのか ?
そもそも (以下 村田珠光の心の文の訳 wikipedia の訳を参照)
枯れるということは、良き道具をもち、その味わいを知り、
心の成長に合わせ位を得、やがてたどり着く冷えて、痩せた境地をいう
との事だから、オイラ達普通の者が見たって分かるはずもない
ものが見える人と見えない人では、同じものを見ていても
違うものを見ているんだろうな
冷え枯れたものにも温かみが見えているんじゃないだろうか ?
好かったもの、感想なぞ
楽
ノンコウ 赤茶碗 銘 若山 箆目
左入 赤茶碗 銘 朧夜 赤と緑に春霞のような白 形も好き
旦入 黒茶碗 銘 福字 形
慶入 黒茶碗 銘 千鳥 形
弘入 赤茶碗 銘 句入り 明るい赤と緑 形は可也好き
長入 肩衝 銘 霜夜 釉の濃淡 品を感じる佇まい
ノンコウ 向獅子香炉 銘 極楽 のんびり、生き生きとした雰囲気
萩
萩彫文茶碗 潔く、勢いのある彫り
朝鮮唐津水指 複雑ながらも落ち着いた釉調 控えめな佇まい
献上唐津呉器形茶碗 王道だな
唐津三島手水指 素朴と華やかさ
唐津獅子香炉 生き生きとした愛嬌
絵唐津茶入 素朴な絵付けと佇まい しっとりとして複雑な釉
それから
千利休 花入 亀甲竹一重切 堂としていながら艶めかしさが
長次郎 赤茶碗 銘 獅子 利休居士の花入とぴたりと合う
あと能面の 姥 やさしげな御顔
孫次郎 吸い込まれるような艶
等
図録が欲しかったけど今回の展示品だけの図録は無く
特集が載っている、小さな蕾 10月号を購入
野村美術館を後にし、用水沿いの小路を歩いてバス停へ
さて、京アニに行くか (誰か止めろ 笑)
京アニさんへ行く前に、梓が 受験 ! でお参りした神社
(のモデルの神社、お賽銭千円の方ね)
許波多神社に寄る
おお、確かに。ここだ
一応 写真を撮り、京アニさんへ
京アニさんのショップに入ると、店員が4人
4人!? (直ぐに2人は奥に行かれたけど)
客は・・オイラ一人・・・
自分で来といてなんだが・・・
やっぱり アニメショップに入るのって、なんか
恥ずかしいぃぃ (澪調)
(以前アニメイトさんに一度入ったことがあるけど
あっ、俺 場違いやなぁ とすぐに出た経験あり)
で、そそくさと K-ON!! しおりセット 400円を選んでお会計
よし、これで早く出よう。出られる
と、安心し気が緩んだ直後、ショップのお姉さんが
ハルヒとけいおんの袋が御座いますけど、どちらになさいますか ? と
(商品を入れてくれる紙袋のことを聞いてくれてるわけね)
えっ!!!?
えっ!!!??
あとは店を出るだけだな と考え、すっかり気を緩めていたオイラは
パニック 笑
再び ひぃぃ、恥ずかしいぃぃ (澪調)
本当に見事な不意打ち 笑
しかもこのお姉さん、背が高くてキレイなのでダメージが増す 笑
小声で けいおんで と言った後
なぜかもう一度 けいおんで と(これも小声)言ってしまうほどの混乱振り
這々の体でショップを後に
あぁー、何や恥ずかしかった
自分から行ったんやけど 笑
隣の7に寄りパンなぞ
お菓子だけで、昼飯食ってなかった
再び京都駅に
京都タワービルに行き
まず本屋で、きららの10月号を買う
中華料理屋で酢豚定職を食し、地下の銭湯でひとっ風呂浴びる
新快速の中できららを読みながら家路へ
けいおん ! ほんまに終わったのね
まぁ、いろいろと濃い楽しい一日でやんした