一丸にはなれるわな

大連立

復興に向け与野党の垣根を越えて進んでいく流れの中で

自然とそうなった

というならまだ理解できる

けど、そういう風には見えないな


以前、自衛隊関連行事で来賓に、政治的発言を控えるよう求めた

ある意味正直者な北沢防衛相、今回もなかなか正直者な御発言

(予算の)財源確保の関連法案が店晒しとなっている中で

政局的に大連立をやると、なかなか国民の理解は得られないだろう。

お互いに虚心坦懐にこの難局をどう乗り切るかという発想から

アプローチしていくべきだ


北沢氏のこの御発言

平時なら国民の理解は得られないけど

震災復興のどさくさ紛れなら誤魔化せるだろう

そういう考え方で動いている人間が少なからずいる、とも取れる発言


もちろん真剣に震災復興の為、時限的な大連立を求める動きは

否定しない

ただ、態々大連立をせんでも

一丸にはなれるわな

大連立を画策して動いている暇が惜しい