アンカー(4月6日放送分)青山さんのコーナーより
気になるところを少しだけ (引用及び意訳させて頂いています)
本来、原子力安全・保安院と相談するはずの
アメリカのNRC(核規制委員会)は保安院を全然信用していない、ので
元々原子力と関係のない警視庁と相談している
実際の指揮の一部を警視庁が執っている
放射性線量の高い汚染された水が漏れたこと
放射性線量の低い汚染水が大量に海に排出されたこと
この二つは完全な人災
大量の水を放水しているのだから、当然
石とか砂を砕いて作った基礎の部分から
溢れた水が漏れ出すことは分かっていた
これは原子力工学などではなく土木の世界のお話
青山さん(青山さんは内閣の原子力委員会の専門部会の専門委員)
をはじめ多くの専門家が警鐘を鳴らしていた事
また、海への排出も多くの専門家が、早く外部のポンプを活用して
水を循環させるように言ってきたのに
自前のポンプを復旧させる、という面子
にばかり拘ってそれを実行に移さなかったから
ちゃんと仕事をしていれば、海に出す必要はなかった
何故、専門家の人達の意見が官邸に届かないのか ?
官邸の中のプロジェクトチームの責任者である政治家に
水が基礎部分などから漏れ出すことや外部ポンプの早期の活用など
どうしてちゃんと対処しなかったのか尋ねると
いや、初めて聞いた との返事
情報が一部分を回っているだけで、きちんと然るべきところに届いていない
どこかで必ず消えて、有効な手段が実行されない
放射能物質について、韓国から非難されるのは仕方がないけど
ウイグルなどの少数民族が住んでいるところで核開発をたくさんやって
放射性物質を大量にばら撒いてきた−当然、日本にも降り注いだ−
中国や
旧ソ連崩壊後、ウラジオストックの港に原子力潜水艦を勝手に放置していた
−しかもその解体費用を我々の税金からも出している−
ロシアには、そこまで非難される謂れはない
風力発電はダメ
といったところです
今日メタンハイドレートについて
TVタックルでちょこっとだけ触れられていたけど
他のメディアでは相変わらず触れないなあ
この国が変わるのには、如何したらいいんだろうか