イルカさん

hirunesai2011-05-22

21時前から土弄り

本日はぐい呑み

少し前に織部が

なんとなーく、ほんの少ーしだーけ

入り口らしきものが見えた

ような気がしたけど

気のせいだった、やっぱり

入り口はあっちの方らしい

という風の噂を聞いたにすぎなかったようだ

その入り口まではまだまだまだ幾つもの

山やら川やら海やらを越えんとあかんらしい


さて、今日は仕事人ではなく

NHKスペシャル クジラと生きる

を見ながら作った

以前も書いたけど

商業ベースにのってしまい

自然の再生産能力をはるかに超えるような捕鯨

本来の日本の文化と呼べるものかな ?

というのんが、個人的な意見

だからと言って

捕鯨に反対、ではありませんけど


太地町では年間約2000頭と決めて鯨漁をしているのだそう

漁の対象となる鯨も世界的に禁止されている鯨は捕らない


太地町では昔から村全体で捕鯨に関わってきた

その名残として太地町の人の苗字には

鯨漁と関係の深い名前が今も残っている

由谷さんは鯨油を取っていた

遠見さんは高い所から鯨を見つける仕事

勢子さんは勢子船で鯨に近付いていき、銛で突く仕事

といった具合


捕まえた鯨は本当に無駄なく使い切る

また肉は村人全員で分けられていた

鯨漁を引退したお年寄りにも

漁で夫を亡くした未亡人にも


太地町の人々は生活するために捕鯨をしてきた

それは今現在も変わらない


この金をやるから、イルカを一頭、海に帰してくれ

いっぱいあるぞ

と、広げた札束を見せ付けて抗議する反捕鯨派の外国人


鯨漁で捕れた肉を分けてもらい

‘イルカさん’は久し振りやわあ

おいしいわあ

といいながら食事をする女性


札束を広げる外国人

食べるイルカの事を‘イルカさん’と呼ぶ女性

果たして

文化的でないのはどちらの人間なのだろう ?