12日、厚労省は高年齢者雇用安定法を改正して
労使合意の上で65歳まで継続雇用者を選別できる
基準制度を撤廃する方針を固めたのだとか
年金の受給開始年齢が引き上げられることを受けて
受給開始まで希望者全員が仕事を続けられるようにするため
来年1月の通常国会での法改正を目指す、だそう
ただ労働政策審議会では、労使の意見が対立
使用者側曰く
撤廃は、労働者の意欲低下や“若者の採用抑制につながる”
と強く反発している、のだとか
なんだ? 笑うところか?
若者の採用抑制なんて手前らの都合が悪くなれば
しょっちゅうやってんじゃん
しかも、直ぐに
基準制度の見直しがなければ、若ぇ衆を積極的に雇うみたいに聞こえるな
もっと若い奴らを正社員で雇ってやれよ
あんたら使用者の給料へつってでもな
本来、使用者の理念(理想じゃないよ)、責任はそういうもんだ
それにしてもさ、この国の年金制度って基本的に
現役世代が高齢者を支えると言うのんが大前提やろ?
なのにそれが高齢者を支えきれずに受給開始年齢が上げられて
さらにその割を食った高齢者が、現役世代の職を奪う
如何考えても、手前らの不始末を若い世代に押し付けてるだけで
すでに制度が崩れ過ぎてんだろ
制度をあちこち弄くりたおした挙句、まったく別な制度にしておきながら
年金制度は‘ちゃんと’機能しています、継続されてます、超安心です
とか、よく言うな