季節はずれの蝉

東日本大震災前に志賀原発(石川県志賀町)で実施した

耐震安全性評価について、データ入力ミスが計12ヵ所あった

と、28日北陸電力が発表

正しいデータ入力をした結果、耐震安全性に問題はなかった

だとか


九電の玄海原発などで同様のミスがあったのを受け調査

誤った数値でデータ入力をしたのは大手ゼネコンの鹿島

北電はチェックせずに経産省原子力安全・保安院へ提出していた

福島の事故以前の話だけども

いかに適当なことをやっていたのかがよく分かるし

問題なのは、正しいデータうんたんではなく

何故そないにしょっちゅうしょっちゅうケアレスミスやらイージーミス

ヒューマンエラーを起こすのか、ということの方


原発関係のお偉いさんや原発の利権絡みの人達は

自分達の保身しか考えていないから、そのあたりのことについては

なーーーーーーんにも感じていない

なので季節はずれの蝉の如くに

ちょっとしたミスはありましたが、兎にも角にも安全です

日本経済への影響、などと大合唱していれば

‘今まで通り’何とかなると思ってる


こないだも書いたけど、もう一回

福島の事故が人災やったことを、もうお忘れでっか ?