未だに泥舟

群馬の八ッ場ダムについて国交省関東地方整備局

コスト面などからダム建設が最良、との結果をまとめたことに対して

河川工学や防災地形学の10人の学者が

検証のやり直しを求める声明文を提出する

検証結果について、科学性・客観性が欠如したものと言わざるをえない

として、公開の場での公正な検証を求める方針


普段は政府の御用学者や御用科学者達を批判することが多い

というか、殆んどだけど

ちゃんとした学者さん達も、まだまだ日本にいらっしゃるのね

だけど、それでも安心ができないのは

政治家と官僚、それと利益に群がる国民の所為


自民党時代も政治家や官僚達が影でこそこそすることはあったけど

民主になって影でこそこそするどころか

こそこそしているのを指摘されても

平気でそのまま推し進めることが増えている気がするもんなあ

総理就任から現時点までの野田総理に対する個人的評価も

自民党時代の総理と変わらねえ、悪い意味で

だしなぁ


現職総理の脱税問題では、恵まれた家庭に育ったので とか

小沢氏に対して口先だけで、きちんとした処分のできない執行部

尖閣沖の中国漁船衝突問題では売国

献金問題では、外国人と知らなかった。返したからいいだろうと付け上がり

東日本大震災では失策続き。その度に遅れた復興

人災としての原発事故

(菅 氏は四国で巡礼する暇があるんだったら

福島第一原発のすぐ傍で、念仏でも唱え続けてほしいものだ)

兎に角未だに泥舟に乗っている感が拭えない