前提になっている

飯休憩のとき車でパンを食す

食べながら何気に袋の裏面を読んでいると

このパンには品質改善と風味向上のため

臭素酸カリウムを使用しております。

などと書いてある

風味云々は個人差もあることなので一劫歩譲るとしても

品質は改悪だよね


臭素酸カリウム

第1類危険物に指定

強力な酸化剤。他の物質を酸化させる

加熱により分解されるが腐食性のある気体が発生する

有毒であり発癌性が指摘されている

食品への使用はEU、カナダ、ナイジェリア、ペルー、ブラジルなど

いくつかの国で禁止されている

アメリカでは禁止されていない

日本では、パン以外使用禁止

あの中国さんですら2005年に食品への使用を禁止している


ビタミンCなどを利用した代替方法が確立しているので

使用していない製パン業者もあるが、使用している業者においても

加熱による分解で‘残存が検出されないことが前提になっている’為

使用している業者、使用していない業者共に

その使用を製品に表示していないものが多く

消費者からは使用の有無が判別し難い


冒頭の、使用しております。の後に

残存に関しては厚生労働省の定める基準に合致しております。

と、続いているけれど、厚労省の定める基準が安全かどうかは

それを定めた一部の人間にしか分からないからねぇ

こちらも消費者からは判別し難い


残存が検出されないことが前提になっている

世の中には、いろんな“安全神話”があるねぇ