4回目 !

7時半過ぎに起っき

飯を食ったりしてのむびりぃと支度

9時頃から囲いを出したり、道具を出したり

窯詰めに四苦八苦

準備だけで既に10時半

ミニ窯焼成 4回目

ドライヤーの強制送風なしは 3度目

送風は足踏み式のミニポンプと吐息  笑


今回焼くのは伊賀土の茶碗と皿 2点

モグサ土の志野酒器

で、ここからは以前の窯焚きで失敗したもの

越前酒器 ミニ窯で 3回目

備前山土のキーホルダー 同上

須恵器土 2種ブレンド土の酒器 同上

詰めた順番は、燃焼室に越前酒器と須恵器土

それから伊賀土皿、伊賀土茶碗と備前山土キーホルダー

伊賀土皿、それから志野酒器の順


今回はちくと試したいことがある

それで、窯詰めに四苦ら八苦らしたわけです

ある原理というか効果を確かめたい

オイラのミニ窯には構造的にナンしいなんだけどね、この原理は


さて、ぼりぼり始めっか

火入れ・・・あれ ?

着火材が湿ってダメ

うぇ〜

しかも何度か着火にチャレンジしている内に

ライターがガス欠とか・・・

げろ


仕様がなく着火材とライターを買いに奔る

着火材を買った序でに飯も買う

さて、改めて始めっか

火入れ・・・あれ ?

ライター買ってないよ

だね

コンビニに奔る


結局12時過ぎに火入れ

んで、火が安定するまで 1時間弱

なんか疲れたや


ゆっくりとだけど順調に昇温

始め樫木炭をメインに使い、火を安定させる

安定したら樫木炭の熾きを溜める

樫木の熾きが少し溜まってきたら、徐々に備長炭に切り替えていく

様子を見ながら燃焼室だけでなく、焼成室にも熾きを溜めていく

最終的には溜まった備長炭の熾きで焼けないかなぁ ?、という感じ


17時前にやっと炭から炎が立ち上がる

んだが、そこから例によって上がんないんだな、これが

酸素不足

仕方なく投入口を少し開けて、空気が入るようにしてみる

あら ? 温度が上がっていくし、炎も伸びてる

ある程度まで熾きが溜まったら、頃合いを見て投入口は普通に閉める

熾きが溜まって、新たに投入した炭が窯の上部に来るようになると

態々投入口を少し開けておかなくても

投入口の隙間から入る空気で十分に燃焼できているようだ

今までの苦労は何だったんだよー  orz

まあ投入口だけではなく、窯詰めの効果もあるのかな


更に順調に昇温

と、ここで窯詰め崩壊

中の器が倒れて別の器に寄っ掛かったり、ずり落ちたり

にゃあ〜

まあ仕方がない、つか分かってたことやし

でも、これで温度が上がらなくなるなー と想っていると

炎が奔り温度が上がっていく

どうやら、ある程度温度が上がっていたので

窯詰めが崩壊しても、熾きの炎でなんとか乗り切り

更に温度が上がる


ふと気が付くと煙突から還元炎が出ている

炭が爆ぜると火の粉が舞っている

おーー、ドライヤーの強制送風なしで、ここまで来られるとは

感動


が、オイラの健闘はここまでで、もう一つ温度が上がり切らず

やっぱり窯詰めの崩壊が痛かったのかな ?

まあ方向性としては間違っていないと思う


22時前に炭の投入を止める

熾きを出来るだけ燃やし切るように

投入口を少し開けたりする

暫く様子を見てから片付けを開始

片せるものを先に部屋の中に入れてしまう

部屋から戻ると

うん ? 温度上がってね ?

どうやら熾きが減って窯内を巡る酸素量が増えたからだろうか

・・・本当に、温度上がってるし

面白いものだ


片付けが済んだのは 2時半頃

で、結果は失敗でした

チャンチャン


(旧暦十二月十五日)