「どうだい、よし、こう負けてこう負けて負かった

 お婆ちゃんこれ持ってけ

 ダメ ? 帰れ、婆あ」

男はつらいよの寅さんの啖呵売の口上

この何の変哲もない最後の ‘婆あ’ で

つい吹き出してしまう


この口上

渥美清さんが子供の頃に実際に見た啖呵売の記憶を元にされている

とかなんとかを昔なにかで見た記憶があるんだけど

昔はそういった様々な ‘芸’ が身近にあったんだろうな


渥美さん御自身が実際にそういった芸を体験されているから

何の変哲もない‘婆あ’ で吹き出しちゃうんだろうな