2013-07-14 利休にたずねよ読了 焼き物 利休にたずねよ先週始めに読了最後はぐぅっとのめり込む様に読んだ久し振りに本を読んだという心持ちになれた 純粋なまま、時の止まってしまった利休の純粋過ぎる男の恋の話自分を責めただあの美しい女と共に生きたかったと夢見決して‘ 完璧な美 ’を許さない自身にもあの女を死に追いやった世の中にも美に傅き、美の為に生き、美に殉じて死ぬることを望み緑釉の美々しき壺が投げ砕かれたとき利休のあの日叶えることのできなかった想いが遂げられた妻、宗恩の手で宗恩は感じ取ったのだ、自身も気が付かぬ深いところで