平清水 七右ェ門窯 !

hirunesai2013-08-12

5時起っき

シャワー浴びようぜぇ

と、ロッカーへ

ぅん・・ガチャガチャ・・・

ぁれ・・ガチャガチャ・・・

開がね  orz

ロッカーが開かないよぉ、律ちゃん !

それもそのはず、本来の手順は

鍵が開いた状態でダイアル式の 4つの数字を回して暗証番号をセット

→鍵を閉める→暗証番号が分からないようにダイアルを適当に回しておく

なのに、オイラときたら・・・

暗証番号をセットするときに適当な数字のまんま→そのまま鍵を閉める

→ダイアルを適当に回す、と無意識にやっちまったみたい

開くわけがない   苦笑

フロントに申し出ると、慣れた感じだったので

誰もが一度は通る道なのでしょう  笑

皆さんも注意しましょう  苦笑


5時半過ぎにサウナを出て 6時過ぎの福島行き電車に乗車

米沢で乗り換えて、山形には 9時前着

そこからは 9時過ぎのバスに乗って・・・のはずが

行く先を勘違いしていて、乗るはずのバスをやり過ごしてしまう

oh …

次のバスまでは 1時間40分

oh …

しょうがないのでベンチに座して、偶にシャッターを切りつつ時間潰し


やっとこバスに乗り平清水で下車、運賃は280円

バス停から少し歩く

今回は七右ェ門窯さんで手捻りをさせて頂く、2回目

平清水自体は 2年前に青龍窯さんにお邪魔させて頂いているから

2年振りだけど、七右ェ門窯さん自体は 1回目の体験から既に 6年

早いもんすなぁ〜

飛び込みでも OKかを確認して ( no予約ですた )、体験工房の方へ


先客のご家族に紛れて説明を聞く

お皿の作り方

 淵は外側の指でやさしく持ち上げる

 布目を付ける時はお皿の端の方には力を入れず

 真ん中辺だけ少し強目に押さえる

とか、目っ茶参考になりました

後、怪獣の作り方も

見る間に怪獣が出来上がっていく様は流石です


粘土 1kgのコースで体験開始

・・・うーん、軟こい・・・

1回目の時はもっと、もさもさ感があったのになあ・・・

つか腰から上へ延ばしていく際に薄くなってくると

土が轆轤の回転に付いていけなくなり、曲がってしまう・・・

これは削りのときやばいかも・・・


一応念のために、 2つ作っている内の 1つをある程度作り

やり難くなるともう片方を轆轤に乗せ換えて、そちらを作る

そちらが作りにくくなるとまた最初の作りかけに乗せ換えて・・・

と、 2つを交互に作っていく


暫くそんな感じで作り、なんとか形に成ってきたころ・・・

ぉ・・・轆轤の皿の部分がはずれる   笑

ぉぃ   笑

轆轤をチェンジして頂き、手直し


バタバタとしながらも、なんとか削りまで到達

でもまだ、軟こい

無理無理に削っていると先生が

仕上げまでされるのでしたら、外で乾かしてからされた方が

と、声をかけて下さるも、オイラ的に時間がないので

あぁこのままでいいです、自己責任で


その後も誤魔化し誤魔化し削るも

ぅうう 軟こいよぉ〜

黙々と削る

まだ、軟こい・・・

ぐぬぬぬぬ

だぁー

駄目だぁ

軟こくて垂れが止まらない、時間的にもちびしい

14時過ぎのバスに乗る予定なのですよ

ということで、本日の作品はお茶碗 1個です


片付けを済ませ、体験料の支払い

なんだけど、先生が何か悩んではる・・・

何か不味いことでもしたかいな ?


・・・少しして、先生が

うち ( 七右ェ門窯さん ) では焼成までしての料金なので

1つを潰されたのであれば、その分のお値段を・・・

どういうことかというと、 1kgの内半分以上を使用していないので

1kgのコースとしてではなく、500gのコースの料金として

取り扱わさせて頂きます、とのお申しで

おーラツキー

・・・と言いたいところだけど、乾かない内に削りまで

自己責任でやります、と言ったのはオイラ自身

なので当然、お支払いさせて頂かなければなりません

無理無理に先生に 1kgのコースで受け取って頂きました

支払った後も、本当に作って頂きたかったです、と言って下さる先生

申し訳ありませんでした

それから、お心遣い本当にありがとうございます


ということで、送料1400円 + 体験料2000円の3400円

釉は残雪でお願いしました

因みに 6年前にはなかった ( と思う ) 釉もありました

梨青磁に白流しとか織部に白とか

次回は梨に白とか好いかも


あたふたと山形駅に向かい、電車に

相変わらず電車内では爆睡タイム

時折目覚めては東北の緑を眺める

再び寝

目覚める。今度は山形美人や秋田美人を眺める

また睡

起っき。山形駅で買った萩の月 ( つか仙台銘菓じゃん 笑 ) ぅんまい

爆睡


日本海側へ徐々に沈みいくオレンジ色の太陽に向けて走る電車


19時秋田着

駅ビルで土産物タイム

明日、体験に伺う楢岡焼も拝見

海鼠釉がきれい

1店、和雑貨のお店が好かったのですが

形と柄両方共揃って、これだというのんがなかったので見送り

近場なら偶に覗いて気に入ったのが入れば、ってとこだけど

秋田じゃ、そういう訳にもいーかんなー

結局何も買わなかったけど、折角なので駅ビル内の飲食店で

飯だけ済ませる


秋田から 1駅の羽後牛島駅へ

そこから15分程歩き、ホテルこまちさんに

お盆の為か家族連れ、つか親戚連れ達でフロントがばば込み

順番待ちの後、新カジュアルルームでの宿泊手続きを済ませる

このカジュアルルームについてちょいとばかし説明

分かり易く言えば、マンガ喫茶フラット席の広いやつです

広さ的に2.5〜3倍くらい、PCはなし ( TVはあり : 但しイヤホン )

上は開いていて ( 壁の高さは十分にあります ) 完全な個室ではない

貴重品boxはないけど出入り口は鍵付き

料金は2800円〜 ( オイラは2800円だった ) というもの

8時〜10時がお風呂の×タイム

この広さ、鍵付き、お風呂も自由で2800円ならお勧めです


さて明日は、ちょこっと書いたけど楢岡焼の体験です