昨夜はしとっ風呂浴びてからの
21時過ぎ出立
越前町手前の道の駅河野着が 4時半くらいかな
約 7時間少々のドライブ
到着後、直ぐに仮眠をとろうとしたけど中々寝付けない
興奮し過ぎ 笑
結局、 1時間も寝られず
寝たのか寝てないのかはっきりしないような感じで
再び越前町を目指す
本日は待ちに待った
越前焼薪窯体験の窯出し日なのです !
一旦、陶芸村着
そこから少々迷ったけれど、無事登り窯 ( 越南窯 ) に辿り着く
案内表示がなかったら、多分もう少し迷っていたと思う 笑
この越南窯、加藤唐九郎氏の指導の下
瀬戸の本業にしかなかった形式の窯を再現したものだそうです
現在、本家の瀬戸で現役として焚かれている
同じタイプの窯が残っていないことを考えると
大変に貴重
その窯でオイラなんかの素人作品を焼いていただけるんですからね
本当にありがたいことです
楽しくないわけがない !
( 窯の一部自体は残っています。現役として稼動はしていない
ということですので、誤解のないようにお願いします )
9時頃、予定通りに窯出し開始
バケツリレー方式で手渡ししていくには
手伝いの参加者が少な目なので、皆が歩き廻ることに
まあ、オイラは普段から歩いているから平気だけど 笑
途中、オイラの作品が出てくる
おぉぉー、表面の自然釉はカセているけど
見込みには濃厚な自然釉がたっぷり !
たまらんすなぁ
他の参加者さんも同様に、窯出しされたばかりの自作品に
悲喜交々
概ね良い焼けのものが多かったと思います
今回の薪窯体験の窯詰めは 1列目と 2列目
オイラのは 1列目に入れて下さったようです
全体的に 1列目の表面はカセた自然釉のものが多かったです
2列目の方が割りと表面の自然釉がよく融けていた感じかな
但しと言いますか、当然のことではありますが
見込みの自然釉は 1列目の方が ‘ 濃厚 ’ です
小学生の力作も詰められていました
楽しんで、一生懸命に作ったのが伝わったてきます
子供が作る力強い作品は、なかなか大人には真似が出来ない
窯から体験作品をすべて出し終えたところで休憩
オイラは自作品のチェケ
自然釉は先述の通り表面には潤ったようなカセ胡麻
見込みには濃厚な胡麻がたっぷり !
ものによっては黒胡麻、その上にマットな黄胡麻がぼたぼたと乗り
更にその上に緑胡麻の乗っているものもある
これに水気を含ませれば、見込みの胡麻が・・・
もうね、にやにやが止まらなくなる
器胎は明るめの紫蘇色だけど
これは時間と共にもう少し変化するでしょう
後半は皆で棚板の掃除
根気のいる作業
11時半頃に、窯出ししたばかりの作品を車に積み込み
お暇
スタッフさん、他の参加者さんありがとうございました
その後ガーを入れてから解雷ヶ清水 ( けらがしょうず ) へ
湧き水です
狭い道を車で進むと、きれいに整備されている
地元の方達が大切にされているのだろうな
清水が豊富に流れ出しています
ありがたい
普段の飲み水を頂いた後
早速に、窯出しほやほやの自作のぐい呑みに湧き水を汲み
喉を潤す
贅沢でしょう〜
ぐい呑みの色が窯出し直後より落ち着いてきている
更によく見るとカセ胡麻以外にも、細かい黒胡麻が
蕩けるようになった器胎に散りばめられている
轆轤とは違う手捻りの質感と相俟って
激渋 !!
激渋 !!
幸せやわぁ〜
幸福感に浸りながら帰路につく
帰路は海岸で石拾いをしたり貝拾いをしたり
風呂屋さんでしとっ風呂浴びてから、ちょとだけ仮眠をしたり
さて明日朝までに帰れるのでしょうか ?
越前焼薪窯体験のスタッフさん、他の参加者さん
ありがとうございました
来年も宜しくお願いします !