28日朝
5時半の始発に乗る
前日の夕方に仕事が終わってから
禄に寝ていなかったのだが
眠気が飛んでしまったので暫く読書
本郷を過ぎた辺りで不図目をあげると雪景色
山陽地方にしては結構な雪だ
木に残る柿に積もったままの雪が赴き深く
出発前、買い出しの時間がなかったので
岩国の乗り換え時にバタバタと食料の確保
人吉の乗り換え待ちが長かったので土産物を拝見
くまモングッズがいっぱい・・・過ぎ 笑
そして次の矢岳駅に向かう、と思ったら
運転士さんが忙しそうに後ろへ移動
そして、バック !!
え ?! もしかして・・スイッチバック !?
全然知らなかった 笑
期せずしてスイッチバック初体験 笑
辺りは真っ暗で、何も見えないけど 笑
ちょっと興奮したわ
23時過ぎ、無事鹿児島中央駅着
予想以上に寒かったので、そそくさとマンガ喫茶に突入し
29日の下調べ 笑
今回は休出やらなんやらで、まったくの準備不足の為
あ、言うまでもないことですが、今回の一番の目的は
薩摩焼です。それも白薩摩
29日朝
8時前にマンガ喫茶を出て、西田温泉さんへ
そういえば前回の鹿児島旅の折りにも
西田温泉さんで朝風呂だったなあ
鹿児島は朝風呂出来る所が複数あって便利だよね
さっぱりとした後、天文館へ
まず揚立屋でさつまあげを買い食う
旨いっ !
つか、普段食べていたさつまあげって・・・
もうねぇ、油からして全っ然違うのですよ
油がねぇ、ふわっ としてるの
さつまあげを食べ終わり
すぐ側の菓々子横丁へ
オイラ的にはお菓子類よりも、屋久杉の作品に目が行く
瘤の部分から作られたお茶碗とか、格好良過ぎ !
まあお値段も男前価格なんですけどね
折角なので屋久杉の茶托を頂戴することに
当然ながら木理が一つひとつ異なるので
結構時間をかけて選ぶ
2枚で1200円ちょい
以前から屋久杉もんが欲しかったので満足ぢゃ
それから池畑天文堂さんに。こちらもすぐ近く
このお店は、その取り扱い数は然程ではないものの
薩摩切子や薩摩焼も少し置かれている
そして、永田窯さんの白薩摩を一目で気に入る
個人的に薩摩焼の白もんは
器胎・釉薬の色味 ( 白 ←→ ややクリーム色 )
貫入の細やかさ ( 大 ←→ 細 )
上絵付け
この 3つのヴァランスやそれぞれの好み具合で決まるのかな ? と
思っているんだけど、永田窯さんの白もんは中々の好み
もうここで決めちゃおっか、とも考えたけど
我慢して他も見てみることに
天文館を離れ ( 個人的には既に天文館を満喫した感に溢れています 笑 )
ドルフィンポート
桜島行きのフェリー乗り場の傍にあり
飲食店や土産物、ちょっとした雑貨屋さんがあります
おいら的目的は当の然、薩摩工芸館さんの薩摩焼
少し他のお店をうろついてから薩摩工芸館さんに入る
沈壽官窯さんの作品に目が行く
色は白に近く、ほんのりあたたかくクリーム色
貫入は細やか
オイラのような素人目に見ても、やはり、絵付けの線が他とは違う
もう一箇所見に行く心算なので、取り合えずここでも買わず
昼飯を食らう
天文館の方まで戻り、市電に乗る
騎射場で降りそこから更に徒歩にて
薩摩焼の窯元、玉陶山さんへ
一通り拝見するも今回は、びびび と来るものがなかった、残念也
つか、今は作品が少ないタイミングの様だ
2階にて製作中にて、御用の方はお声を御掛け下さい、とあったけど
何も頂かないのに製作のお邪魔をするのも気が引けたので
そのままお暇する
お話を伺うのは、また次の時
中央駅へ
なんか映画のキャンペーンかなんかで
ゼロ戦の原寸大模型が展示されているので、取り合えず写真に撮る
土産物のばら売りを買い食い
再度ドルフィンポートの薩摩工芸館まで
沈壽官窯さんの段巻湯呑み ( 4200円 ) を頂く
見込みに白い花
腰の辺りの段の部分の貫入が一層細やかで美しい
工芸館の方が、一つひとつ違いますから、と態々在庫を出して下さり
お好みの方をどうぞ、と選ばせて頂く
レシートを見るまで知らなかったのだけど、こちらは山形屋さんの系列
なるほど、の接客です
そして天文館の池畑天文堂さんに、再び
永田窯さんのサワーカップと湯呑み ( 小 ) を頂く
2800円程
どちらも細やかな貫入で胴の所に花の上絵付け
湯呑みの方は薄うくクリーム色で
カップの方はほんの気持ちだけクリーム色の色味が濃い
沈壽官窯さんのものもそうですけど
白薩摩は女性の肌のよう、とは本当によく言ったものです
あまり数は見られなかったけれど、まずは満足
薩摩焼に関するお話は全然伺えなかったけど
まあ仕様がない
山形屋さんへ
工芸館で抽選券を頂いたので抽選をしに
5等、100円の商品券
うーん、微妙・・・
どうせ明日には鹿児島を去る身なので
エレベーターに乗り合わせた 3人組に差し上げたった
その後は再び西田温泉さんでしとっ風呂浴び
これまた再び駅ビルにて晩飯を食らう
薩摩塩おでんの金久さん
頂いたのは黒豚の角煮丼と塩おでん
角煮丼は柔らかな豚肉と甘辛いつゆが歩き疲れた身体に絶妙
途中からお勧めの柚子胡椒を付ければ美味しさ更に 3倍
旨かったよ
塩おでんはお出汁にやさしい塩味
具そのもののお味が楽しめる。こちらも美味しゅうございました
さて、夜の鹿児島を・・・楽しむことなぞせず
さっさとマンガ喫茶へ
明日の下調べ也 笑
画像は白薩摩