昨晩、寝落ち
3時間ばかし寝て目覚める
喉がカラカラ
暖房効き過ぎ
雪の多い地域だけあって
暖房機も業務用のやつなんだけど
温度調節が弱中強の 3つからしか選べない仕様
ぐぬぬぬぬぬ
普段、暖房の温度設定が12℃ ( 勿論厚着です ) のオイラには
弱でも暖房が効き過ぎる
仕様がないので、暖房を適宜切ったりしながら
裸族で過ごす
6時過ぎの電車で加賀温泉駅に向かう
そこから7時過ぎのバスで揺られること30分程
山中温泉に到着
まずは総湯菊の湯で朝っ風呂
気持ち良い〜〜
冷えた身体がジンジンと温まる
効くよねぇ〜
気を付けないと5分程でも湯あたりしちまいそうになる
身体の芯の疲れがとろっと出てくる感じ
なんでも山中温泉のお湯は水素の含有濃度が高目なのだとか
菊の湯でのむびりとし
今回の旅の第一目的の九谷焼の上絵付けをさせてもらいに
きぬやさんへ
以前轆轤体験でお邪魔したところ
体験は2階なので 2階に上がり
エプロンを付けます
今日は女性お二方 ( 三世代三人連れの女性陣の母娘でお婆様は御見学 )
と相席での体験、といっても黙々と絵付けをしていたので
別に話をした訳でもなく 笑
始めに絵付けをする器を選びます
お皿が 3種、フリーカップ、お湯呑みの 3種類がありましたので
お湯呑みをチョイス
個人的には酒器があってもいいよね、と思う
で、器を決めたら体験の説明をして頂きます
体験で使用する絵の具の種類は
和絵具が九谷の五彩の内の黄、青 ( 緑ね ) 、群青、紫の四色
洋絵具の赤と黒
それから線描き用の黒がもう一つです
注意点として
線描き用の黒は、この黒色で描いた後に必ず他の色を被せないと
消えてしまうので注意が必要ということと
和絵具は混色すると、きれいな色になる場合と
黒っぽくて汚い感じになる場合があるということ
( 混色については都度先生に確認して下さい )
そして塗り方ですが
和絵具は筆にたっぷりと含ませ
それを色を付ける場所に置いてから、絵具を広げて延ばすように
洋絵具は割りと水っぽいので乾いた部分から絵具を取ってから
塗っていくように、といったところでしたか
あ、それから、失敗しても拭き取って描き直すことが出来るので
大胆にやっちゃいましょう
黙々と 1時間程絵付ける
描いたのは鷺と南天、四彩で 4本の縦線と黄色で 2本の縦線
といった感じ ( 画像がそうやけど、分かり難い 苦笑 )
なんやかやと描き出すと楽しくって、ずっと描いていたくなるな
出来の方は、まあオイラの絵心からしたら
結構いい、んじゃないかなー
高台内に日付とサインを入れ終了
送り先の住所等を書き、お支払い
体験料が2000円、体験に使用したお湯呑みが300円
送料が発払いで1500円で3800円也でした
作品が届くのは大体一月後とのこと
楽しみ
和絵具自体が美しいものねえ
ぶらぶらと漆器を見て廻る
今日は見るだけ、見るだけ、見るだけ見るだけ・・・
が、いつの間にか
根来って、好いよなー、根来、根来根来根来・・・・
NEGOROOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO !!
に変わってた
てへっ
ちゅーこって、根来のやや小振りなカップとソーサー ? を購入
セットで1600円也
ソーサー ? の方は片面が根来でもう片面が曙です
カップ、ソーサー ? 共に、布張りを上手にデザインとして使用していて
大満足な買い物でした
漆器も大分現代的なデザインが増えたのかな
形的なデザインもそうだし
加飾技法も随分と華やかなものが増えたように感じる
伝統的なものと現代的なもの、その両方を取り入れたもの
買う側には選び甲斐があって喜ばしいですよね
後、オイラのような素人に嬉しいのが、材質の表記
これは何気に有り難いのですよ
日本人としては情けのないことなのですが
13時過ぎのバスに乗り13時半頃加賀温泉駅に戻る
13時45分の電車で帰路につく
安定の爆睡
福井駅の土産物屋で越前和紙を購入
上道駅到着後、買い出しを済ませ
21時半過ぎに無事帰宅
それにしても金沢って脚の細い女性が多いよねえ
じゃなくて 笑
好い旅でした