発掘後、研究目的の為に全国12の大学で保管されている
アイヌの人々のご遺骨を
民族共生の象徴としての空間の慰霊施設に
アイヌの人々の受け入れ態勢が整うまでの間
集約して適切に管理する
これに対してアイヌの方々の中から
アイヌではコタンで先祖の霊を慰霊する風習があるので
ご遺骨を発掘された時のコタンに返して欲しい
ご遺骨の集約は人権侵害だ、と
このアイヌの方々のお願いに対して、政府は
ご遺骨の ‘ 身元 ’ が分かれば、ご遺族に返還する方針
とのこと
但し身元が分かっているご遺骨は23体のみで
全国12の大学で保管されているご遺体は、約1600体
アイヌの方の中にも慰霊施設にある方がいい、とのご意見もある
ただそのご意見の中身は、管理の非道い大学
― 非道い大学ではご遺骨をプラスティックの容器に入れて保管していた
アイヌの人の指摘で翌年に白木の箱に移された ― に
保管されているよりは、集約施設にある方が・・・と
人権侵害以前の問題
自分達がそんなことをされたら
どう感じるのか