動物木彫りワークショップ !

hirunesai2015-04-04

1時頃仕事を終え急いで帰宅

洗濯やら旅の準備などを済ませ

始発にて名古屋に向かう


お昼前に着名古屋

地下鉄桜通線に乗り換え吹上駅で下車

名古屋市中小企業振興会館を目指す

今日と明日開催のアニマル クリエイター カーニバルにお邪魔する為


会場内では様々な動物グッズや動物アイテムがお出迎え

かわいいもの素敵なもの、シンプルなもの凝ったもの

格好のいいものに変てこかわいいもの

はたまた何じゃこりゃあかわいいものまで本当に様々

お客さんも女性客、女性グループそうでなければ女性同伴

野良おっさん一匹のオイラの場違い感ときたら

場違い of 場違い

まあ、慣れてるからどうってこたあねんすけどね


まずは会場を一通り廻り、長橋徹さんの銅の茶匙を購入

ガスバーナーで炙り色を変色させたもので

メタリックなオレンジが美しい

売れてしまって、既に在庫が 2つの状態でした

800円也

因みにこの茶匙、まったくアニマルではありません  笑

単純に美しかったので、です

勿論、先っちょにカエルの乗った

アニマルモチーフの茶匙も用意して下さっていましたよ


廻り終えてパンフレットを眺め、見落としがないかをチェック

一ヵ所よさ気な作家さんのブースを見落としていたので、再訪

も、見てみたかったアイテムは見当たらず

多分、早々に売り切れてもたんやろなあ

残念也


缶コーヒーで一服しつつワークショップまで待機

ワークショップ ?

そうなのです、本日ぎっくり腰を押してまで名古屋に来たのんは

このワークショップの為

はしもとみおさんの動物木彫りワークショップに参加させて頂く為なのです !


以前にネットで体験やらワークショップをあれこれ調べていた折に

はしもとさんのワークショップに辿り着き、先生のHPを拝見したところ

衝撃的 !

この方の彫る動物たちは違うな、と感じて以来

虎視眈々と参加できる機会を狙っていたのです !


さて、ワークショップです

会場でお会いしたはしもとさんは小柄で可愛らしい方で

明るくて気さく、また独自のエナジーを感じさせる方でした

その明るさ気さくさも、相手にそれと感じさせない

ナチュラルなもので、はしもとさん御自身が元からお持ちのものと

動物たちから頂いたもののお陰なんだろうなあ、と思いました

先生のファンの方たちも先生の作品だけではなく

先生の彫った動物とはしもと先生の両方とものファンです !

といった感じの方が多かったのも納得です


感想

もう、あっという間でした

夢中で彫っていると 3時間なんて本当にあっという間

それに上記の様なはしもとさんのワークショップですから

楽しくないはずがありません

楽しくて、とても有意義なワークショップでした

出来の方も、本人的には大満足 !

勿論、というより当然のことながら

個人的な技術うんたんは置いておいての話ですが


ワークショップの手順をば

まず木を選びます

選んだ木に横から見た犬の絵を描きます

大きな余白部分を鋸で落とし大まかな形を彫り込んでいきます

ある程度進んだら、鼻と口の部分を彫り出していき

更にヴァランスを見ながら全体を彫っていきます

次は耳です。耳の形、大きさを考えながら耳の位置を決め耳を彫り出していきます

更に全体の形を整えていき、いよいよ目と鼻、口を彫ります

目は目の輪郭を彫り、眼球を彫り出すようにします

目鼻口を彫るときは距離を遠くしたり近付けたりして

光によって出来る陰影でどのように見えるかを考慮しながら彫ります

最終的に形を整えて色付けを施し、完成です


最後に皆の作品を一所に集めて作品の記念撮影

皆さん、どうぞ撮って下さ〜い

と言いながら、はしもと先生が一番に撮ってる  笑

本当に嬉しそうに楽しそうに撮ってはりました

まあね、皆さんの作品

想いのこもった一生懸命の作品ですものねえ

本当に素敵な作品ばかりでしたもの


このワークショップの為に用意して下さった木は

九州の樹齢70年程の楠木だそうで

だから、今日の皆さんの作品は兄弟なんですとの先生の言葉が

とても印象的でした


はしもとさんの作品を本日初めて、実際に拝見したのですが

やはり違う

上手く文字には出来ないけれど

偶に象ったものが持つ、何かが

宿った様な憑いた様なあるいは纏っている様な雰囲気、とは違い

そのもの ― その動物そのもの ― がそこに ‘ 居る ’感覚でした


はしもと先生、本多絵美子さん、他の参加者の方々

皆さんありがとうございました