ちょいと所用で外に出ようと
ドアを開けると
む、宅配便 !
そそくさと部屋へ連れ込み確認
今月 5日に伺った十二窯さんから
早速に開封
まずは灰釉の手捻りお茶碗
ぉおっっ !!
腰の辺りに複数の釉垂れが !!
これはなんとも豪華な焼け
良いのでしょうか ? 体験でこのような豪華な焼き上がりで
釉薬の色は透明感があり、尚且つちゃんとした色味の緑
この灰釉の透き通った釉肌から覗く所々ひび割れている胎土
穏かな薫風の中、山辺の湖沼の畔で
静かなその景色に包まれる様な心持ちです
この透明感が見せる瑞々しさが大変に美しい
それから轆轤の小鉢
こちらもちゃんとした白の藁白ながら
なんともいえぬ透明感が見受けられる
釉の濃淡、少しの柚子肌
土の含む雑味が成す班が
爽やかな雲の様な白に温もりを感じさせる
後、形
オイラのどうしようもない轆轤引きの中の形 苦笑
それを外側の形でとても上手に、誤魔化して下さってます
人も器も中の形で・・・と言いますからね
感謝です
坪井琢郎先生ありがとうございました