日付が変わる前、月曜日の内に
青函トンネルを抜けたのかな ?
函館着。乗ってくる人降りる人
降りる人。オイラの隣りのあーさん
ラッキー
勿論 2席を独り占めにしたりはしないよ
でも、隣りが空いていれば気分的にはのびのびさぁ
乗ってくる人。じっじ
こいつがちょっとだけ問題やった
函館では停車時間がちょっと長かったのだけど
マダムが荷物も何も置かないで席を離れていたらしい
そこに函館から乗ってきたじっじが、荷物がないから空いている席だと思い
その席に腰を下ろす
暫くしてマダムがご帰還、当然 ( まあ、当然とは違うが )
自分が座っていた席だと主張
当然じっじは荷物も何も置いていなかったから座ったんだと主張
それでもマダムは不平を言うトーンで更に主張
ここでじっじがぶち切れ
駅員を呼びたけりゃあ呼べと言い放った後に
あろうことか、自分は元やくざだと言い出す始末
しかも今までメッチャ東京弁やったのに
妙なイントネーションで
われぇ〜、とか言ってはる
なんじゃこいつ
常識に欠けるマダムに切れ過ぎた挙げ句にやくざだの言い出すじっじ
どっちもどっちやな〜と
この深夜のトラブルに弱冠ぽか〜んとしながら眺めていた
すると前の方に座っていたおっちゃんが
じっじの方につかつかとやって来て
皆寝てるだろおっ ! 謝ってるんだしもう良いじゃないか、と
怯むじっじ。虚勢声で再び、われぇ〜
相変わらず妙なイントネーション
既におっちゃんは自分の席に戻りながら再度
皆寝てるだろおっ ! と言い放つ
完全に黙るじっじ
おっちゃん gjやけど
多分マダムは謝ってない気が
その後は寝たり起きたり
東室蘭で乗って来たお嬢さんが隣りに座る
平和な車中
6時過ぎ札幌駅着
北海道は 2度目なれど札幌は初
カメラ片手に早朝の札幌をふらふら
カプセル・イン札幌さんで朝っ風呂
2時間 600円也
札幌駅に戻り 8時半過ぎの電車に乗る
目指すは野幌
・・・・
あれ ? ここ何処 ? ・・・ふぅ、野幌の一つ前の駅か
危ない危ない、うっかり寝てもうたんやな
後一駅、また寝えへん様に気をつけなな
・・・・
あら ? ここは・・・・野幌やん。早よ降りな
慌てて下車、セーーーフ
危な。乗り越してまうところやったわぁ
ほっと胸を撫で下ろし、改札を出てコインロッカーを探す
・・・・・
・・・・・
・・・・・ あ゛ーーーーーー
ないっっ !
風呂敷バッグがないっっ !
電車の中か orz
風呂敷は松阪木綿
中に入れていたのんは焼きもんの道具、ペットボトルの水
デジカメを入れる会津木綿の巾着、その中にエネループの単三 4本と取説
貴重品って訳じゃないけど、長年愛用しているものが orz
駅員さんに届けて、気を取り直し
本日の目的地のアトリエ陶さんへと向かう
いかにも北海道 !
って感じの風景を写真に収めながら向かったら
到着に 1時間弱もかかってしまい、ぎりぎりに
遅刻するかと思った ( 因みに帰りは40分程 )
それにしてもここの風景は
本当に個人的に漠然と抱いている北海道のイメージそのまんまの風景
好え所ですなあ ( 観光客目線ですが )
アトリエ陶さん着
挨拶を済ませ、体験開始 !
いつも通りに玉作りで自由に作らさせて頂く
なんと本日の土は野幌の粘土入りなのです !
体験の予約をした後に
出来れば野幌の粘土で体験をさせて頂きたいのですが
とお願いをしたところ、この我侭なお願いを
アトリエ陶の金井正治先生は快諾して下さいました
野幌の粘土は耐火度が低く単味では無理なので
( 半分でも厳しいそうです )
美濃の土に半分弱程の野幌の土を混ぜたものだそうです
金井先生、ありがとうございます
今日の体験は、オイラ以外に 6人の娘さん方
大学の時の友達とかだそうで、賑やかで楽しく陶芸をされていました
若いってむいいすなあ
1つ目、お茶碗 笑
絶対ぇお茶碗だよな >> 俺 笑
なんかちょっと、微妙な感じ
とりまキープして 2つ目
も、お茶碗。半筒
こちらは中々満足の出来になったので、キープの 1つ目を潰して作り直す
・・・うーぅーん・・・重さのヴァランスが微妙な気が・・・・
まあ合格
釉薬は作り直した方が、蕎麦 × 白
半筒はトルコでお願いしてみました
野幌の粘土の鉄分の影響が少し出るかもしれませんとのことですが
それも含めて、楽しみ
体験料は、送料の1800円 ( 岡山だからね ) 込みで、5050円也
金井先生、アトリエ陶さんありがとうございました
体験中に激しく降っていた雨もほぼ上がっている
野幌駅に戻り、忘れ物の届けがあったかを確認してもらうも
ダメ
今はうだうだ考えてもどうしようもないので、予定通りに
電車に乗り深川へと向かう
深川で旭川行きのバスに乗り換えて30分弱
バス停 神居古潭で下車 ( 運賃は400円しないくらいやったかな )
少し歩いて神居古潭へ
大雨の影響で石狩川は茶色の水
結構な大きさの木が大きな石の上に不自然に乗っかっている
かなり増水してた様子
多少水量が減ったとはいえ、まだまだ凄い流れ
あちらこちらで渦が出来ては消え、また直ぐに別の渦が出来る
水底から上がってきた水が勢い余って少し飛び出し
水面をパシャっと叩く
とても複雑な水流
蛇行する川、大きな石 − 多分川底にも大きな石がごろごろありそう −
深さも結構ある様だし、それに加えて山からの水が流れ込む
こんなもん落ちたら絶対に助からんわ
難所中の難所。当に魔人の住む場所
神居大橋を渡りながら写真を撮る
石狩川にコタン岩を頂く緑の山、その上に広がる青い空
雄大な景色
古代日本の神体山の条件を兼ね備えていて、興味をそそる
磐座のある山と傍を流れる川
因みにこの魔人伝説
交通の難所であったから、そのような伝説が生まれた
ということらしいのですが ( 違ってたらずびばぜん゛ )
オイラ個人としてはオーソドックスな
異民族との戦いとかが元なんちゃうかなー、と思っちょります
アイヌの人は広い地域に住み、様々に交易もしていたそうだし
で、取り合えずですな、川に来たら
石拾いだよ、お姉ちゃん ! 笑
カムイコタン石は・・・・ないなあ
つか、見付けたとしても、持って帰っても良えのんか ?
暫く石を物色していると、砂の中にキラキラと光るものが多いことに気付く
綺麗 !
大きさは 1mm 弱〜 2mm 強
川が荒れていたから、底の方の砂も上がって来ているかも
取り合えず嬉しそうに石英の粒を拾う
不図、嫌〜な雰囲気を感じる
なんとはな〜〜く不安になり
北海道やからヒグマとか・・・
そういえば急に水かさが増したらどうしよう・・・
いや、この嫌〜な雰囲気は・・・魔人 ?
そういえば神居大橋の手前で男性二人があそこ ( 駅舎 ) に
人が見える、いや見えないとか話していたなあ・・・
( カメラのズームで見てみたけど居なかったんだけどね )
などと不安な方に思考が走る・・・・
でも、目の前にある綺麗な石英粒には勝てず、不安を押さえ込み
石英粒拾いを続行るらら
ガラララ
いきなり石の崩れる音
見遣ると 3m程先の石の一部が剥がれて、それが落ちた音だったのだが
この音で押さえ込んでいた不安がぐわっと出て来て
俺、びびりまくる
一瞬にして考える
取り合えず石が崩れた所にヒグマは居ない
そして水かさも増してはいない
・・・・
嫌〜な雰囲気の方か〜 ?
やべっ
後ろと足元に注意を払いつつ、逃げる、様に退散
神居大橋で人を見て人心地
怖っわ〜
まあただ単に石が自然に落下しただけのことなんですけどね (´・ω・`)
でも、今これを書きながら調べてみたら
名所やないっすか orz
そうね。あの、嫌〜な感じは確かに、魔人というよりも・・・・
怖っわ〜
アトリエ陶さんの女性スタッフさんにこの後の予定を聞かれたので
神居古潭に行きます、と答えると、なんか微妙な空気で
何もないところですよー、神威岬の方が良いですよー、と
勧められたのは、もしかして・・・
橋のこちら側に戻り、川沿いを歩く
対岸を見ると、先刻石拾いをしていたところのやや上流側が
なんか、良さ気。好え石がありそう
さっきびびりまくっていたくせに 笑
再び橋を渡り目当ての場所へ
石拾い & 石英粒拾い
( 途中、草で見え難くなった穴があるので注意。
後ガラスの破片も多いのでこれも注意してね )
日も大分傾き、景色も先程とは別な美しさを見せる
神居古潭を離れ、バス停に向かう
今度はバス停 神居古潭神社前まで歩き
( 同じ神居古潭神社前でもバス会社によって
少し場所が異なるので注意してね )
旭川行きのバスに乗る
旭川 BT 着 ( 運賃は700円くらいやったと思う )
旭川駅で電車待ち
イオンが駅ビル内にあるので電車待ちには便利
札幌駅に着いたのは23時過ぎ
一応、今朝朝風呂に入ったカプセル・イン札幌さんに行き
荷物の忘れ物がなかったかを確認
届いておりません、との事
むーん
今宵はマンガ喫茶泊