昨日、帰宅して郵便受けの中を覗くと
ゆうはパックの不在票が !
愛知の犬山焼さんから !
速攻で郵便局に電話を入れ
受け取りに向かう
荷を受け取り、車中にて開封
まずは絵付けのお猪口
まあ、こちらは最初から・・・ね
絵心無いし
桜が桜に見えない 笑
紅葉はなんとか紅葉 笑
おそらく尾関先生にヒトデにならない紅葉の描き方を
教わっていなければヒトデになっていたことでしょう 笑
後、幹
鬼板で描いた幹の方が強いので、幹の上に他の色を乗せても
結局は幹だけになってしまう
幹の手前の花や紅葉のことを考慮して幹を描くべし
でも焦げ焦げの黒い鬼板は迫力があるな
そして黄瀬戸のお茶碗
もうこれはね、ばっちり ! ですよ
品の良い貫入、少し緑味のある黄瀬戸釉と
削り跡、指跡の凹凸が織り成す濃淡の景色が
とっても良いです
胴は削り跡が水面か穏かな山並みの様で
見込みは指跡が偶然にも黄色い花の様な風情に !
茶溜りの一部に現れた鮮やかな山吹色が美しく
この黄瀬戸釉は透明感があり
土の作り、テクスチャーがそのまま出て
大変におもしろく、美しい
センスに自信のある方はそれを意識して作られても
おもしろいかもしれません
また子供がお皿とかに簡単な陽刻 ― 例えばお花とか ― を
ぺたっと乗っけてもかわいいかもしれませんね
それにしても想像以上に綺麗なお茶碗に仕上げて頂き
本当に感激です !
尾関邦彦先生、尾関作十郎相生陶房の皆様
ありがとうございました